狭い部屋のベッド選びと部屋を広く見せる方法で落ち着くおしゃれ部屋
狭い部屋でも、家具の選び方、素材、色合い、見せ方などで、広く見せる事ができます。
そこで、狭い部屋のベッドの選び方ポイント5つ、部屋を広く見せる方法をご紹介します。
狭い部屋でのベッドの選び方ポイント5つ!
一人暮らしには、狭い部屋の間取りが、多いはず。
狭いからと、好みのインテリアは、あるけど・・・。
「今は、狭いから我慢しよう!」と、諦めている人は、いませんか?
5畳~8畳以下の部屋で、一番、大きな家具は、ベッド。
大丈夫、部屋を広く見せるベッドの選びが、あります。部屋が狭いからと、諦めていた人も、諦めなくていいんです。
- 低いベッドのフロアベッドとローベッド
- 部屋の壁カラーと同色ベッド選びもおすすめ
- 高さを抑えた収納付きベッドでもスッキリ
- コンパクト!ショート丈・セミシングル
- レイアウトに困らないヘッドレスベッド
低いベッドのフロアベッドとローベッド
同じ部屋に、一般的な脚付きベッドを置いた場合には、脚の高さとヘッドボードのあるベッドが大きく感じて、部屋に圧迫感を与えて、窮屈な感じになります。
フロアベッドの場合、床に直置きの箱型フレーム。
床に近く、ベッドが低い位置にあるので、目線も自然と下がって、天井とフロアベッドとの間に、大きな空間が生まれます。
この大きな空間が、部屋を広く見せてくれます。
同じように低い、おしゃれなデザインが多い、脚が短いローベッドもおすすめです。
部屋の壁カラーと同色ベッド選びもおすすめ
賃貸アパート、マンションでは、床は、木目調のフローリングに、壁は、ホワイトカラーの壁が多いと思います。
理想的なのは、ホワイトカラーの壁ならば、ホワイトカラーのフレームとマットレスを選ぶことです。
壁と同化して、さらに、ホワイト・白は、膨張色なので、広く見せてくれる効果もあります。
ホワイトカラーで統一するインテリアが、特に女性には、人気なので、ホワイトカラーは、インテリアに取り入れやすいのも魅力です。
ウッド系の木目調の床・壁ならば、天然木の木目調。
木目カラーに多い、ウォールナットブラウン、ダークブラウン、ブラウン、ナチュラルなどもおすすめです。
これらのカラーも、ウッド系の木目調の床・壁に、同化させれます。
木目調なら北欧インテリア、カントリーインテリアに最適。
木のぬくもり、木目に、パイン材などの木の香り包まれていると、自然を身近に感じられ、リラックスして癒される部屋になります。
高さを抑えた収納付きベッドでもスッキリ
狭い部屋だと、収納スペースがあっても小さい。
収納付きベッドは、ベッドと収納スペースが、両方が手に入る、優秀ベッドです。
収納付きベッドの収納スペースは、ベッドの下にあります。
収納する物の量が多ければ、例えば、跳ね上げ式収納付きベッドなら、深さがレギュラー、ラージ、グランドと選べる商品もあります。
しかし、深いのを選ぶ事は、ベッドの高さも高くなる事になります。
引出しタイプでも、高品質のBox構造引出し収納ベッド(チェストベッド)では・・・。
例えば、引出しが、浅型4杯と深型1杯と多くなりますが、高さも、決して低いとは言えません。
そこで、一般的な引出し収納付きベッドは、ベッド下の引出しが、2杯のものが多く、ベッドフレームを利用して作っているので、引出しも狭くなります。
しかし、跳ね上げ式と高品質Box構造引出し収納ベッド(チェストベッド)の高さと一般的な引出し収納付きベッドと比べると、収納ベッドの中では、高さは低いと言えます。
収納する量を重視する方は、一般的な収納ベッドでは、物足りないと思います。
普段に着る下着に衣服など、リネン類などなら2杯の引出し収納付きベッドでも、大丈夫かと思います。
高さを抑えた、一般的な収納付きベッドで、部屋もスッキリ。
また、他の大容量収納ベッドの半分ぐらいの価格で購入できるのも魅力です。
高さを抑えた収納ベッドおすすめ
コンパクト!ショート丈・セミシングル
狭い部屋でも、フリースペースは、できるだけ確保したいもの。
そこで、必要最低限の大きさ、ショート丈のセミシングルなら、さらにコンパクトにおさまります。
一般的なベッドの長さは、195cm。ショート丈の長さは、180~185cm。セミシングルの幅は、80~85cm。
このわずかな10~15cmが、助かります。
シングルサイズのベッドが、入らない所にも、ショート丈のセミシングルなら、入るようになり、出っ張っていた所も、スッキリとおさまります。
コンパクトになる事で、開放的な部屋になります!
ショート丈のセミシングルには、高さを抑えたフロアベッド、短い脚付きのローベッド、収納付きベッド、脚付きマットレスなどがあります。
ショート丈・セミシングルで、マットレスセットの場合、ショート丈のリネン(敷きパッド×1、ボックスシーツ×2)付きも多いです。
しかし、ショート丈・セミシングルのベッドは、小柄な体型の方に、おすすめです。
ショート丈・セミシングルのベッドを、大型体型な方が、使うと、窮屈で、体が休まらないと思うので、おすすめできません。
ショート丈収納ベッドおすすめ
レイアウトに困らないヘッドレスベッド
ヘッドレスのベッドは、ヘッドボードがないベッド。
ヘッドレスだと、ヘッドボードなどの障害物がないので、部屋のレイアウトに困らずに、ベッドを配置でき、広く見えます。
ヘッドレスベッドで、すのこタイプで、高さ調整ができるすのこベッドがあります。
これなら湿気対策もでき、ロータイプにもでき、ヘッドレスで、スッキリとおさまります。
シンプルデザインの脚付きマットレスは、ヘッドレスベッド。
脚の長さも選べ、軽量でコンパクト、持ち運びも便利で、使い勝手がよく、レイアウトに困りません。
シンプルデザインですが、逆の発想で、掛け布団カバー、ベッドカバーなどで、好みのインテリアにあった柄・色合いで、楽しめます!
また、高さの出る収納付きベッドでも、ヘッドレスならスッキリとした印象で、圧迫感も抑えられます。
ヘッドレス収納ベッドおすすめ
部屋を広く見せるワザ!
狭い部屋でも、広く見せるワザをご紹介します。
- 大きな面積な物は、ホワイト系・淡いカラー
- 家具は低いもので、部屋をレイアウトしよう
- 収納もおしゃれに見せデッドスペースも利用
- 鏡とガラス素材を上手に使って広く見せる
- シェルフの間仕切りで、おしゃれに隠す!
大きな面積な物は、ホワイト系・淡いカラー
部屋の中で大きな面積で自分で、変えられるのは、カーテン、掛け布団カバーなどのリネン類、ラグ・カーペットなどになります。
これらに、広く見せてくれるカラーを選ぶことで、ズバリ、ホワイトカラー。
次に、淡いパステルカラーが、最適と言えます。
大きな面積に、ヴィヴィッドカラーを取り入れる事は、とても難しく、失敗してしまうと、チグハグになり、収拾がつかない状態になります。
ホワイトカラーは、どんな素材(木製・金属・プラスチックなど)、色にも、合わせられる万能カラーなのです。
カーテン、掛け布団カバーなどのリネン類に、ホワイト系のカラーにするだけで、部屋に、空間が生まれて、広く見えます。
ホワイトカラーは、膨張色で、服ならば太って見えてしまいますが、インテリアでは、部屋を広く見せてくれます。
部屋が広いと、リラックスして気持も穏やかになり、心に、ゆとりまで、運んできてくれます。
また、ホワイトカラーは、ちょっと・・・という方には、淡い色合いのパステルカラーも、おすすめ。
ホワイトカラーでも、同じような色合いでは、逆に、疲れてしまうデメリットも。
そこで、ホワイト系と言っても、やわらかな印象でやさしい色合いのオフホワイト、ベージュ、ライトグレーなどを重ねて使ってみましょう。
ホワイト系のグラデーションにすると、インテリアのコーディネートに深みが生まれます。
もっと、広く見せたい方は、家具などにも、ホワイト系、明るいナチュラル系で、統一すると、より部屋が、広く見せられます。
また、賃貸物件で、もともとの床板が、濃いめのカラーならば、明るめのホワイト系のラグ・カーペットで、隠してしまう事もできます。
床から壁、壁から天井へと、明るめの色合いにしていくと、部屋を、さらに、広く見える効果になります!
家具は低いもので、部屋をレイアウトしよう
ベッド選びでも、高さのあるベッドは、圧迫感を与えてしまいます。
部屋に置く家具類も同じです。
家具選びでも、低い家具を選んで、並べて、天井を高く見せる事で、部屋を広く見せられます。
大きめ家具のソファ、テレビ台などは、壁際に寄せて、置くようにしましょう。
あちら、こちらと、分散して置かないように!
できるだけ、寄せて(ギュウギュウはNG)、床を、多く見せる事でも、部屋を広く見せるワザになります。
また、ベッド下に、足置きぐらいの大きさのモコモコとしたラグは、おしゃれ。
でも、あまり大き過ぎると、床を隠す事になるので、見せるように気をつけておきましょう。
出典:tabroom
収納もおしゃれに見せデッドスペースも利用
高さ調整できる脚付きベッドの場合、部屋を広く見せたいのなら、低くめに設定しましょう。
低めに設定しても、ベッド下には、自由に使えるデッドスペースができます。
そのスペースの高さに合うサイズの収納ボックス・カゴのバスケットなどで、コーディネートしてみましょう。
100均でも、可愛い収納ボックスが手に入ります。
また、可愛いマスキングテープで、自作するのも楽しいものです。
でも、ベッド下の空間は、湿気対策になるので、あまり、ギュウギュウに詰込み過ぎないように。
壁がそのままも、もったいない!
ピクチャーレールを取り付けて、身につけているジャケット、バッグ、帽子など飾ると、とても、おしゃれです。
上級者になると、ピクチャーレールのスペースに、ミニテーブルに、メイクボックスを置いて、ミニドレッサーに。
さらに、ミニドレッサースペースに、古木や人工観葉植物などを飾る。
100均のイルミネーションライトで、リラクゼーションスペースまでも、作ったりしています。
また、壁に棚を取りつけて、本棚に。
さらに、その棚に、S字フックで、簡易のハンガーラックにできます。
一人暮らしでは、洋服などの収納に、困る事も多いでしょう。
穴の目立ちにくい棚が、賃貸物件ではおすすめ、見せる収納とおしゃれなインテリアにもなります。
工夫は、あたな次第なので、好みのインテリアにチャレンジしてみて下さい。
収納ボックス ふた付き
鏡とガラス素材を上手に使って広く見せる
鏡は、部屋の奥行きを出すミラーの効果があります。
大き過ぎない、スタンドミラーを置く事で、室内の奥行を出して、部屋を広く見せてくれます。
また、ガラス素材も広がりを、部屋に持たせてくれます。
ガラス素材は、透き通って向こう側が見えて、抜け感が生まれます。
部屋の中央に置くローテーブルを、ガラス素材のものにする事で、部屋の圧迫感が、抑えられます。
また、透明感のあるアクリルなどのローテーブルでも、大丈夫です。
おしゃれガラスリビングテーブル
シェルフの間仕切りで、おしゃれに隠す!
シェルフの間仕切りを、取り入れましょう。
ワンルームなどでは、玄関を開ければ、部屋の中が、丸見えになる間取りも。
そんな時には、シェルフの間仕切りで、おしゃれに隠せます。
抜け感のあるスリムなシェルフで、部屋への圧迫感も抑えられるのでおすすめです。
スリム スチールラック シェルフ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お部屋を広く見せるベッド選びで、高さを抑えたフロアベッド、ローベッドをおすすめしました。
しかし、特に、箱型フレームのフロアベッドは、湿気がこもりやすく、掃除に、定期的なマットレスのメンテナンスが必要です。
おしゃれで素敵なインテリアを楽しむには、お部屋を清潔にキープする事も、大事ですね。