- 最新!すのこベッド失敗談から頑丈すのこベッドの選び方ポイント6つ
- すのこベッドの失敗談【20代・男性】
- すのこベッド失敗談からすのこベッドの選び方
- 最新!頑丈すのこベッドの選び方ポイント6つ
- 体重が重く大柄体型の方のすのこベッドの選び方
- 強度を誇る「LVLすのこ」に注目
- フロアベッドのデメリット解消すのこ仕様の床板
- 最新!フロアベッドすのこ仕様床板おすすめ
- 最新!すのこ連結ベッドで敷き布団が使える
- 最新!格安すのこ仕様の連結ローベッドおすすめ
- すのこベッドをより長持ちさせるには?
- すのこベッド低ホルムアルデヒドで健康も守る
- 安いマットレス付きすのこベッド
- 頑丈で布団が使えるローベッド
- 頑丈すのこベッドおすすめ
- 北欧デザイン頑丈すのこベッドおすすめ
- まとめ
最新!すのこベッド失敗談から頑丈すのこベッドの選び方ポイント6つ
若い方は、ベッドとお布団なら、フローリングの部屋環境も多くなって、ベッドを使用されている方が多いのでは?
でも、来春から一人暮らしされる方の中には、人生で、初のベッド生活される方も。
人生初となると、ベッド選びには慣れていないだろうし、知らないことも多いでしょう。
本日は、すのこベッドを購入するも、わずか2年で、不具合が。
その20代、男性の失敗体験談から、すのこベッドの選び方を学びましょう。

※2017年12月27日に公開した記事(【2021年最新】すのこベッド失敗談から頑丈すのこベッドの選び方)ですが、不具合で編集等ができなくなり、前記事は削除して新たな記事として必要な文言等を追記や削除、その他の部分も修正して2022年1月3日に公開しました。
すのこベッドの失敗談【20代・男性】
愛知県在住、29才・男性、会社員です。身長170cm、体重75kgで、決して、痩せているとは言えない体型です。
2年前に、某大手家具店で、シングルサイズのすのこベッドを購入しました。
普通に、使用していたんですが、昨年の12月に、なんと、すのこの板が、外れて落ちて、自分でなんとか組み直しました。
今年に入ってから、すのこ板の外れ落ちる頻度も多くなり、寝返りをうつのも、そーっと、気を使って、もう寝づらいのなんのって?!
すのこ全部が、抜け落ちるのも時間の問題って、気がして・・・ショックです。
すのこベッドって、2年ぐらいで、壊れるもんなのか?
そう思う反面、自分の体重が重すぎて、元々、このシングルサイズのすのこベッドでは、合わなかったのか?
もう、毎晩、心配しながら寝るのも限界です。
すのこベッド失敗談からすのこベッドの選び方
某大手家具店ということで、信用もあって購入されたのに、残念な結果になって、お気の毒です。
すのこベッドも、素材も価格も様々、元々、いいお値段のすのこベッドが、セールとして、安くなっているのなら、まだ、品質的には、安心かと思います。
全く、その反対で、人件費が、日本より安い外国での大量生産の商品の中には、安いだけの商品もあります。
この男性のすのこベッド失敗談から、すのこベッドの選び方で、気をつけることを考えてみたいと思います。
- 耐荷重を確認すること
- すのこベッドの寝具類
- フレーム保証年数も確認
耐荷重を確認すること
色んなすのこベッドの商品説明や商品スペックを見ても、耐荷重が記載されていないのも多々あります。
その反対に、「耐荷重600kg!」と、商品の売りとして、紹介している、すのこベッドもあります。
耐荷重とは、ベッド全体(ベッドフレームのこと)に、均等に、荷重がかかった時に、耐えられる重さのことです。
耐荷重110kgと記載されていると、「110kg以下なら99.9%の確率で壊れません!」といった、メーカー側が重さを保証できる基準。
また、耐荷重を超えたなら壊れるというものでもありません。あくまでも、耐荷重は、ベッドの耐久性のひとつの目安。
ですが、この男性のように、太っていて体重が重い場合は、この耐荷重の数値は、役に立ちますよね。
例えば、この男性の体重75kg。ベッドには、一般的なマットレスとお布団を使うとします。
男性の体重75kgと、ボンネルコイルマットレス:レギュラー20kgと、掛け布団約1kgだとすると、合計96kgとなります。
合計96kg以上の耐荷重なら、耐久性としては、合格です。
しかし、某大手家具店のすのこベッドには、耐荷重80kgというのもあるのです。
耐荷重のことを知らず、この耐荷重80kgのすのこベッドなら、失敗談と同じように、すのこベッドに不具合が出る可能性も高くなります。
体重が重い、体格の大きな男性が、すのこベッドを購入されるのなら、この耐荷重の大きいすのこベッド。
サイズも、シングルよりは、セミダブル、余裕があれば、ダブルでもいいと思います。
でも、部屋も狭いし、お金もあまりベッドにかけられない方は、耐荷重の大きい、すのこベッドならば、その他にも頑丈設計で安心。
このような、大きな耐荷重のすのこベッドでは、マットレスは、もちろん、お布団が使えるので、フレームのみの購入で済みます。
耐荷重と静止耐荷重ってどう違うの?
ベッドが、頑丈かどうかの目安として、耐荷重の確認は、大切です!
でも、ベッドによっては、耐荷重600kgとか、静止耐荷重240kgとか、記載されていて、どう違うの?
初めて目にした人には、静止耐荷重が、耐荷重と勘違いしてしまう人もいるかも。
他にも垂直荷重試験の結果と記載されているのもあります。
耐荷重を測定するために、専門機関が行う静荷重試験の結果。
静止荷重試験とは、動くことは想定せずに、あくまでも、じっと静止している状態での数字です。
また、静荷重試験の結果は、ベッドを使用される方の体重を想定したものでもありません。
ネット通販で販売している家具メーカーなどでは、静荷重試験の結果÷2の数字を、「耐荷重」と設定したあくまでも目安です。
ベッドをお使いになる方の使用方法、ベッドの使用期間によって、静荷重試験の結果の範囲内で、使用されていても破損する危険性があります。
例えば、重い体重の大柄な男性が、ベッドに、おもいっきりド~ンと、飛び込んで、ドンドンと腰かけてみたりすると、ベッドにかかる荷重が、変化します。
また、小さな子ども達でも、3~4人で、ベッドの上でジャンプを繰り返したら、それもまた、ベッドにかかる荷重が変化します。
静止荷重試験は、ベッドに対し静止した状態で、圧力をかけるので、実生活で起きることは、上記のように、想定できないこと、合わないこともあります。
大手家具店のニトリ、イケアのベッドには、耐荷重が表記がありません。
ニトリネットのニトリFAQページで、耐荷重に関して、説明されています。
ベッドの耐荷重は何キロですか?
ベッドに耐荷重設定はありません。
一般的にベッドは寝る為のものであり、1点への集中荷重、
衝撃、動荷重(ドスンと座る等)は発生しない為、制限は設けていません。
日常のご使用の中で、ネジが緩んだ場合の増し締めを行う、
軋み音(異音)が大きくなった等異常がないかの確認をする等のメンテナンスを実施してお使いいただければ問題ありません。
また、ニトリでは全てのベッドで床板への荷重試験を実施しており、安心してご使用いただけます。
しかしながら、構造はそれぞれ違いますので実際に店頭でお試しいただくことをお奨め致します。
ニトリFAQページより
「耐荷重」は、あくまでも耐久性の目安に過ぎません。
前述通り、使う方、使い方も様々ですから、数値の高い耐荷重であったとしても、壊れることもあります。
ネット通販のベッドでも、耐荷重の記載がないベッドも多い。
頑丈を「売り」にしているベッド、お子様が使う2段ベッドなどには、耐荷重の記載がされています。
なので「耐荷重」の記載の義務は、ないようですが、お客様目線からは、「耐荷重」と記載されていると、ベッド選びの目安になると思います。
すのこベッドの寝具類
先に述べた耐荷重の大きいものなら、頑丈なので、お布団が使えます。
しかし、耐荷重80kgしかないすのこベッドに、薄いマットレスや布団を敷いて寝ると、すのこが壊れやすくなる可能性が高くなります。
全体重が、すのこに直接、のしかかるからです。この場合も、すのこのたわみやきしみの原因になります。
「何も、記載されていないんですけど・・・」
こういった事態が、往々にしてあると思いますし、ベッド専用マットレスを買おうか、どうしようか、迷われると思います。
ですが、何も記載ない場合には、通常のベッド専用の厚いスプリングマットレスを使用する方が、賢明かと思います。
ベッドとは、別に、ぶ厚いベッド専用のスプリングマットレスを、買うとなると、お金がかかりますが、安心して使えると思います。
そういう事態に、直面したら比較・検討してみましょう。
例1:
一般的なすのこベッドよりも割高だけど、耐荷重500~600kgの頑丈設計で、マットレスは、もちろん、お布団も使えるすのこベッド。
例2:
一万円未満~一万円台の激安すのこベッド(※耐荷重など記載なし)に、ベッド専用のスプリングマットレスを購入する。
※何も記載なしであっても、大々的に販売しているので、おおよそ耐荷重80kg~100kgは、あるはず。
でも、心配ならば、メーカー、又は、小売店にお尋ね下さい。
学生の方、新社会人の方などの若い方は、数年後には、生活環境が変わったり、引越す機会も多いように思います。
その反対のミドル~シニア世代にかけては、生活環境が安定するので、できるだけ、長く使える品質のいいものをと考えるのではないでしょうか?
その年代によって、求める基準も変化するものです。また、人それぞれに、何を重視するのかも様々だと思います。
今の自分に合ったベッド選びには、何を重視するのかが、大事!それを満足させてくれるベッドが、あなたに合ったベッドと言えますよね。
フレーム保証年数も確認
すのこベッドに関わらず、ベッドフレームには、保証期間が、定められているものもあります。
そういうフレームなら、保証期間にもよりますが、フレームに不具合が出れば、対応してくれます。
購入時には、フレームの保証期間も確認してみましょう。

最新!頑丈すのこベッドの選び方ポイント6つ
最新、すのこベッド「頑丈すのこベッド」と記載がなくても、丈夫でしっかりした造りなど、頑丈すのこベッドの選び方ポイント6つをご紹介します。
- 布団が使えるベッド
- 6本脚のベッド
- すのこの厚み
- すのこ裏の中央の桟
- たわみ防止ワイヤー付き
- きしみ防止EVAパッド
布団が使えるベッド
すのこベッド、すのこ仕様のローベッドで、「布団対応」「布団でもお使いいただけます」など、布団が使えるベッドは、頑丈すのこベッドです。
おしゃれなデザインが、人気の北欧デザインのステージタイプのローベッドのほとんどが、布団が使えます。

布団が使えるローベッド
また、すのこタイプでなくても、マットレスを上に乗せるタイプのフロアベッド。
そのフロアベッドの中には、床板が、強化床板仕様で耐荷重150kg等、布団が使用できます。
このように、ネットで検索する際には、「頑丈 ベッド」でも良し。
また、「布団が使えるベッド」で検索すると、色んな種類のベッドから、頑丈なベッドを探し出せます。
耐荷重500~600kgの頑丈すのこベッドは、荷重に耐えうるのに、品質の良い板材を使用。
突板(木材を0.2~0.6mmに薄くスライスした板材の事)を、直角に重ねて、表面材に塗装を施して、強度を増した極厚フレーム。
すのこ裏には、極太の桟たちで、上からの重量をしっかり分散して、床板を裏面からもガッシリと支えます。
こういった構造に関しては、成人の大人は、もちろん。ですが、特に、お子様が使う、すのこ仕様の2段ベッドでは、安全設計なのか?
やはり、しっかりと、見極めての購入をおすすめします。
6本脚のベッド
一般的な脚付きベッドでは、ベッドの四方に、脚が付いている4本脚です。
ベッドの中央サイドに、2本の脚付きの6本脚のベッドは、見た目にも、安定感があると解ります。
6本脚のベッドって、探すと意外にないんですが、6本脚のすのこベッドを、実際に、使用された方のレビューでこんなご意見が。
「しっかり支えてガタガタしないところが最高です」
「6本足で丈夫そうなところもプラスに思い購入しました。
6本足も安定力を発揮しグラグラする事は全くなく毎日快眠です」
想像通りのレビュー結果で、見た目通りの実用性がある、6本脚のすのこベッドも頑丈ベッドと言えます。
すのこの厚み
一般的に、市場に出回っているすのこベッドのすのこの厚みは、約10mmです。
頑丈すのこと言われているのは、10mm越えしています。
耐荷重500~600kgで、「頑丈すのこ」のベッドは、20mm~25mmと、一般的すのこベッドの倍の厚さです。
リーズナブルな価格帯でも強度を誇るLVLすのこも、15mm。
優れた通気性がメリットで、すき間があるすのこ仕様ですが、このすき間によって、床板の強度が落ちます。
そのために、長く使うこと前提の頑丈すのこベッドでは、床板を厚くすることで、床板の強度をカバーしています。
10mm越えして、すのこの厚みもしっかりと、商品素材等で、紹介しているベッドでも、頑丈なすのこベッドなのか判断できます。

すのこの厚み
すのこ裏の中央の桟
一般的なすのこベッドでは、フレームの側面にしか、桟がありません。
頑丈なすのこベッドの場合には、側面にプラス、床板の中央にも桟を設置しています。
中央部に、補強のフレームの桟を入れることで、さらに、強度がアップします。
すのこ裏の中央の桟が、あるか、ないか、これも頑丈すのこのチェックポイントです。

すのこ裏の中央の桟
たわみ防止ワイヤー付き
特に、フロアベッドのフレームに、関して
「すき間ができやすい」
「くの字に曲がる」
「引くとたわむ」など、弱さの指摘がありました。
そこで、両サイドのフレームとフレームの間に、たわみ防止ワイヤーを搭載したフロアベッドも登場しています。
このたわみ防止ワイヤーによって、引っ張っても、たわみにくく、安全、安定感があり、その状態をキープしてくれます。
頑丈すのこベッドでも、フレーム間に、たわみ防止ワイヤー付きもあります。
「たわみ防止ワイヤー付き」というのも、頑丈かを判断する基準になりますね。

たわみ防止ワイヤー付き
きしみ防止EVAパッド
長期間、ベッド、特に、木製ベッドを使用していると、フレーム内の木と木の接着する面から、ギイギイ~と言った、きしむ音がすることがあります。
また、フロアベッドのすのこ仕様ならば、床に、すのこ床板を設置することになり、すのこの床板上にはマットレスが、乗ってます。
しかし、長期間、使用していると、毎晩、体重を支えている床板なので、床と床板と擦れることで、きしむ音がすることも考えられます。
そこで、フレーム内の接着部分、すのこ床と床の接着部分に、クッションの役割を果たす、EVAパッド、EVAテープを貼って、きしみ防止しています。
ここ最近では、すのこ仕様のフロアベッド、すのこ仕様のローベッドに、クッションとしてEVAパッド貼りが、見受けられます。
単品サイズ、ワイド幅の連結ベッドでは、ベッドフレームすのこ仕様ベッドが、おすすめです。
木製ベッドを長期間、使用していると、どうしても、消耗します。
通気性が良くても、多少なりとも、湿気も吸うだろうし、身体を支え続けているので、しなったり、きしみ音がするものです。
このように、きしみ防止のEVAパッド、EVAテープが、付いている事で、毎晩、横になって、寝返りをうつ衝撃も、吸収してくれる。
このような事は、ベッド選びの際には、チェック項目ですね。

きしみ防止のEVAパッド
体重が重く大柄体型の方のすのこベッドの選び方
すき間が空いている形状が、すのこベッドの特徴のひとつです。
この特徴が、布団・マットレスのこもった湿気を、すき間から逃がしてくれるメリットになります。
しかし、床板にすき間が、あいていることで、ベッドの寝る面の強度としては、やはり弱くなります。
体重も重く、大柄体型の方の中には、いくら頑丈すのこと言っても、すき間があいている「すのこベッド」は、心配になる方もいらしゃると思います。
体重も重く、大柄体型の方には、シングルより、若干、広めのセミダブルサイズが、おすすめです。
一番には、体の全体重が、すのこに、のしかかる体圧が、横幅が広くなることで、分散してくれるから、これなら安心です。
また、セミダブルは、ベッドの横幅が、約120cm✘長さ約195cmになります。※ベッドの種類にサイズ幅が、違う場合もあります。
シングルは、ベッドの横幅が、約90cm。部屋の広さ、金銭的な事もあるでしょう。
ですが、ベッドの横幅が、約30cm違うと、セミダブルの方が、ゆったりと快適さも倍増。
さらに、セミダブルなら広々として、ゆとりも生まれ、リラックスして、寝返りも打ちやすく、快適な睡眠環境になります。
人間は、寝ている間。一晩に、2~30回は、寝返りを打っています。
この寝返りは、とても重要。
同じ姿勢で、寝ていると、マットレスや布団に、触れている部分の血行が悪くなるので、体が自然に寝返りを打って、血行を改善する為の動作になります。
寝返りを打った時には、また、マットレスや布団の中の熱気や湿気を、放出してくれており、快適な空調の役目もあります。
寝返りが、打てない。また、逆に、寝返りし過ぎても、眠りが妨げられます。
畳で布団寝の場合は、さほど気にならないと思います。
しかし、ベッドの場合、自分の体に合っていないと、寝ている間にも無意識に、寝返りを制限してしまい、ぐっすり眠れないのです。
すのこベッドのセミダブルサイズは、シングルサイズより若干、横幅が、広いサイズなので(ベッド長さ全サイズ195cm)おすすめ。
シングルベッドが、置ける部屋なら、セミダブルのすのこベッドも置けます。
あまり、大きなサイズになると、寝具類のサイズが、販売されていないと、困ることもありますが、セミダブルは、心配がありません。
セミダブルサイズのベッドパッドや敷きパッドなど、寝具類も豊富なので、寝室のコーディネートも可能です。
強度を誇る「LVLすのこ」に注目
耐荷重500kg~耐荷重600kgを誇るベッドは、頑丈で優れた耐久性に、すのこ仕様で通気性抜群、長く使うことができます。
でも、高品質には、それに見合った価格が伴います。が、しかし、若干、割高の価格であっても、長く使えば使うほどに、コスパが上がり、お得になると思います。
でも、ベッド予算が決まっている方、これから、一人暮らしをはじめる方など、できるだけ、大きな買い物になる。
ベッドの出費は、控えたい方などにおすすめなのが、強度を誇る「LVLすのこ」。
フロアベッドは、箱型フレームで、湿気の逃げ道がなく、カビ発生の原因で心配な部分がありました。
しかし、ここ最近では、床板にすき間を開ける仕様が増えています。さらに、床板が、LVLすのこのフロアベッドが、人気です。
これだけではなく、たわみ防止ワイヤー付きなど、頑丈で耐久性も安心の工夫がされているからです。

フロアベッドのLVL仕様の床板
強度を誇る「LVLすのこ」とは、単板積層材とも言われ、ネーミング通り、薄い板を何層にも重ねた、板のミルフィーユ状態のすのこです。
特徴としては、木材の繊維方向に合わせて、積み重ねているので、強度が高く、湿度による反りも少ないことから柱などに、使用される頑丈な素材です。
今までの箱型フレームのデメリットを解消したベッドが、販売されて価格もリーズナブル。
また、LVLすのこを使用したすのこベッドも色々あります。
ヘッドレスのすのこベッド、シングルで、1万円以下で購入でき、リーズナブル価格が、大きな魅力です。
しかし、このような強度を誇る「LVLすのこ」であっても、寝室の換気・掃除、定期的なマットレスのメンテナンスなど、怠れば、カビ・ダニ発生の原因になる可能性もあるので、ご注意を!
「今は、できるだけ、ベッドの出費は控えたい!」方は、強度を誇る「LVLすのこ」は、頑丈だけではなく、節約の強い味方になってくれると思います。
フロアベッドのデメリット解消すのこ仕様の床板
リーズナブルな価格で人気なのが、フロアベッド。
安さの秘密は、ベッドフレームに脚がない箱型フレームにする事で、部材も少なくなり、お安く提供されており、また、組立も簡単です。
このような点で、フロアベッドのメリットが、際立ちましたが、致命的なデメリットも、抱えていました。
フレームの構造は、箱の受け箱に、マットレスを落し込むことになります。
スッキリとマットレスが、おさまった!までは、良いのですが、箱型フレームの直置きで、ベッド下には空間がない。
それに、箱型フレームには、布団・マットレスの逃げ道がないので、こもった湿気は、下へ下へと下りてゆきます。
定期的なメンテナンスを行わないで、ずっと使用し続けて・・・。
ある日、マットレスをめくると、マットレスの裏、さらに、箱型フレームの底に、びっしりのカビが・・・。
キャ~~~これは、もう、オカルト。
格安のフロアベッドでは、予算2万円~3万円台で、フレームとマットレスセットが、購入できます。
ベッド周りの掃除、定期的なマットレスのメンテナンスを行っていれば、問題はありません。
でも、やはり、箱型フレームの構造上で、カビ発生を心配する方もおられ、脚付きのベッド下に空間がある、すのこベッドを選ぶ方もいらしゃいます。
そこで、ベッドメーカーも、この箱型フレームの湿気問題のデメリットを回避するために、改良されたフロアベッドが、大人気。
リーズナブルな価格そのままで、湿気を逃がす構造、床板をすのこ仕様、または、すき間を施して、湿気を逃がす仕様になっています。

床板すのこ仕様
今までの箱型フレームで心配された湿気も、すのこ仕様の床板にすることで、かなり、カビ発生の不安、心配も軽減されますよね。
でも、過信は禁物!
すのこ床板仕様であっても、ベッド周りの掃除、定期的なマットレスのメンテナンスは、行いましょう。
ただ単に、カビ発生だけではなく、耐久性にも繋がり、より長く使える。
フロアベッドも床板すのこ仕様の時代に、突入です。
棚コンセント付すのこ北欧フロアベッド
しかし、箱型フレームのフロアベッドでは、通気性がいいすのこ仕様は、あくまでも、布団やマットレスにこもった湿気を逃がす為のものです。
すのこ仕様床板のフロアベッドも、続々、販売されています。
しかし、すのこ構造のフロアベッドには、下記のような注意事項が記載されています。
※ご注意事項
ベッドフレームには、必ず、スプリングマットレスを乗せてご使用ください。
お布団や薄型のマットレスのみの使用等で、ご使用いただいた場合、状況によっては、商品の破損を招く可能性がございます。
上記のような、注意事項が記載されているように、すのこの構造=頑丈と勘違いして、お布団や薄型のマットレスのみで、使用される方がいるからだと思います。
フロアベッドのフレームが、安く提供されているのは、上記のようなこと(敷き布団・薄型マットレスのみでの使用)にならないためにでもあります。
フロアベッドは、フレームとマットレスセットで、2万円台~3万円台で購入できます。
「でも、大丈夫でしょう!」と、注意事項を無視!
フロアベッドに、敷き布団・薄手のマットレスで、寝ていると、すのこが、体に当たって、寝心地は悪い。
この方が、注意事項に、気がついて、ベッド専用のスプリングマットレスに変えて、寝てみると、きっと、「寝心地が、断然、違う!」と実感されるでしょう。
また、「ベッドの破損を招く恐れも~」って!せっかく、ベッドを手に入れたのに、このように破損したら?!
それは、ガッカリで、嫌な思いをするはず。なので、特にフロアベッドでは、注意事項の記載がないか、じっくりと確認が、必要で大事になります。
フロアベッドの床板は、強度を誇るLVLすのこ仕様で、確かに頑丈ですが、フロアベッドの形状は、箱型フレーム。
フロアベッドの箱型フレーム、形状上、すのこの下は、フレームの底。
脚付きのすのこベッドのように、「ズド~ン」と落ちるような事は、ありません。
強度を誇るLVLすのこ仕様は、湿気を逃がし、長く使って頂くための「耐久性」に繋がります。
でも、注意事項の記載があります。
箱型フレームのフロアベッドは、マットレスセットをおすすめします。
ベッド床板すのこ構造は、当たり前の時代が到来です。
最新!フロアベッドすのこ仕様床板おすすめ
床板すのこ仕様のフロアベッドがおすすめです!ぬくもりある北欧モダンデザイン、おしゃれなシンプルモダンデザイン等々。
形状では、省スペースなヘッドレスやフラットヘッド、機能的なコンセント付のヘッドボード付きです。
北欧モダンヘッドレスすのこフロアベッド
北欧モダンフラットヘッドフロアベッド
棚コンセント付ヴィンテージモダンフロアベッド
棚コンセント付きグレイッシュモダンフロアベッド
最新!すのこ連結ベッドで敷き布団が使える
お子さんが誕生して、お子さんが幼い、小さい時には、お子さんだけで、ベッドで寝かせるのは、不安。
ましてや、生れて、すぐの赤ちゃんには、数時間ごとの授乳が、待っています。
ベビーベッドを、ご夫婦の寝室へ移動させての授乳は、大変。お母さんもぐっすり眠れていない中での授乳。
ベビーベッドは、ほとんど、使わずに、ご夫婦の布団、ベッドに、赤ちゃんを寝かせての授乳になる事が多い。
でも、マットレスを使用するベッドは、赤ちゃんには不向きと、お子さんが小さい時には、敷き布団を使いたいお母さんも多いのです。
赤ちゃんや幼いお子さんは、おねしょしたり、もどしてしまったりと、寝具類を汚してしまう事態が多い。
敷き布団だと、天日に干すことが簡単。それに比べると、マットレスの場合は、中々、簡単に干せないです。
すでに、ベッド使用の方は、大判のタオル、バスタオルなどを数枚、赤ちゃんや幼いお子さんを寝かせる場所に、敷いたりして、工夫されています。
「赤ちゃんとベッドでの添い寝もできます」と、ベッドをおすすめしても、こういう事態までは、寝かせてみて、初めて解る方もいるはず。
そこで、ベッドメーカー側もお母さん方の大変さを考え、家族でみんな寝られるベッド。
2つのサイズを連結して大きいサイズにする連結ベッドに、敷き布団が、使えるのも登場していています。
また、一般的な連結ベッドには、マットレスセットがあります。
この敷き布団が使用できる連結ベッドには、マットレスセットはもちろん、専用の敷き布団セットもあります。
優れた通気性のすのこベッドの連結ベッドですが、敷き布団が使えるということは、頑丈すのこ仕様ということになります。
さらに、お子様が成長され、各自の子供部屋へ移る時には、連結を外して分割。
親御さん、または、お子さんが、引き続き、ベッド2台として、長く使用できて、とても経済的です。
すのこ連結ベッド【Pelgrande】ペルグランデ
布団が使える連結ベッド【Ayliy】アイリー
最新!格安すのこ仕様の連結ローベッドおすすめ
箱型フレームのデメリットを回避した、すのこ床板のフロアベッド、ローベッドが開発されご紹介しました。
そこで、単品サイズができるなら、連結すれば、ファミリー向きの大型ワイドサイズの連結ベッドもできるじゃん!
という事で、定期的なマットレスメンテナンス、普段のシーツ替えもしやすく、マットレスを上に乗せるタイプのローベッド。
頑丈設計で、もちろん、優れた通気性の床板は、すのこ仕様!ご存じかもしれませんが、すのこ床板の連結ローベッドをおすすめします。
シンプルモダンすのこローベッド連結ベッド
北欧テイストすのこローベッド連結ベッド
モダンデザインすのこローベッド連結ベッド
国産フロア連結ベッド『Tonarine』トナリネ
脚付きマットレス【ELAMS】エラムス
すのこベッドをより長持ちさせるには?
頑丈すのこベッドの解るポイント、それに、頑丈すのこベッドおすすめもしました。
リーズナブルな価格のすのこベッド、一般的なすのこベッド、また、チョイ割高だが、敷き布団も使える頑丈が「売り」のすのこベッド。
どのすのこベッドであっても、気に入って購入したのだから、より長持ちしてもらいたい。良い寝心地をキープし続けて欲しい。
それには、「ベッドをより長持ちさせるためには!」と、暗唱できるほど、書き込んでます、このブログには。
ベッドのある部屋の換気をして、部屋の湿気を逃がし、掃除で、ホコリを溜めこまない。
そして、定期的なマットレスローテーションを行う。
定期的なマットレスローテーションとは、マットレスの上と下、裏と表などを、ローテーションさせることで、より長持ちします。
それは、マットレスを長持ちさせる方法のひとつでしょう!とツッコミが、聞こえてきます(笑)
すのこベッドの床板とマットレスは、いつも、密接にひっついているもの。
定期的なマットレスローテーションを行うことは、ベッドとマットレスを離しての作業。
そして、その作業ですのこベッドには、風を通すことに繋がります。
万年ベッドでなく、換気、掃除、定期的なマットレスローテーションは大事。
最低、これらを守って、行っていれば、快適な睡眠環境を維持でき、ベッドとマットレスも、より長持ちします。
ここまでは、ベッドとマットレスのメンテナンス方法ですが、それ以外で、すのこベッドを、より長持ちさせるには?を考えてみたいと思います。
体圧分散できる寝具でベッドより長持ち
「ベッドのマットレスが、どうも体に合わなくて」とか、「敷き布団の寝心地が好み」「せんべい布団派」とか。
こういう方のためには、布団対応の頑丈すのこベッドならば、床板の上に、敷き布団を敷いて寝ることが、できます。
でも、如何に「頑丈」と言っても、薄いせんべい布団では、頑丈すのこベッドのすのこ床の「荷」が重い。
それでも、こだわりの頑丈設計で、耐えるように設計されてます。
しかし、薄いせんべい布団と、マットレス内にスプリングコイルが、入っているベッド専用のマットレスでは、どちらが長持ちするでしょうか?
それは、やはり、厚みがあり、スプリングコイルによって、体圧を、上手に分散してくれるマットレスを使用する方が、より長持ちします。
薄いせんべい布団では、すのこベッドの床板に近く、荷重が重たい部分が、すのこへ直に負荷がかかります。
また、寝返りをうつたびにもその負荷は、かかり続けます。
「せんべい布団派」の方でも、すのこベッドでは、体圧を均等に分散してくれる寝具が、おすすめです。
ベッド専用のスプリングマットレスが、嫌ならば、体圧分散に特化した敷き布団が、販売されてます。
これならば、すのこベッドのすのこへの負荷も抑えられ、グンと寝心地もよく、ぐっすり眠れるはず。
また、「別にベッド専用のスプリングマットレスに抵抗がない」そういう方ならば、積極的におすすめします。
厚みのあるスプリングマットレスを使用することで、すのこベッドのすのこへ均等に圧がかかるので、すのこベッドの耐久性もアップ。
それに、敷き布団とスプリングマットレスを比較すると、断然、寝心地がいい。
これも体の荷重を均等に、厚みのあるスプリングマットレスが、分散してくれ、寝返りもうちやすいのです。
布団対応の頑丈すのこベッドありますよ~とおすすめしました。
ですが、その頑丈すのこベッドを、より長持ちさせるのに、優れた体圧分散の敷き布団おすすめです。
すのこベッド低ホルムアルデヒドで健康も守る
長く使うベッドを求めるならば、耐久性は、必須ですよね!
耐久性=頑丈すのこベッドとなり、頑丈なすのこを見極めるポイントも解ってもらえたかと思います。
頑丈なベッドを、安く手に入れたけど、最近、夜中に咳き込むとか、目がチカチカして・・・それは、粗悪品かもしれません。
頑丈すのこベッドのほとんどは、高品質ベッドが、主流。特に、日本国内の木材、ひのき、桐、杉などといった材質。
また、国内工場で、製造から組み立てまで行なっている、頑丈すのこベッドのほとんどが、*低ホルムアルデヒドです。
頑丈すのこで、耐久性は◎。
さらに、低ホルムアルデヒド仕様のベッドならば、赤ちゃんからご高齢の方がいるご家庭でも、安心して使用できます。
昨今、花粉症など、アレルギー体質の方は、気をつけないといけません。
また、ホルムアルデヒドなどの化学物質によって、アレルギーを発症する可能性もあります。
下記の表のように、一番、発散量が少ないのは、エフフォースターと呼ばれています。
表記は、最高ランクのF★★★★、または、低ホルマリン仕様と、表記されています。
JIS規格で、ホルムアルデヒド物質の放散量が、定められており、また、厚生労働省が、定めている指針値もあります。
安全で、安心して使いたいベッドを、購入する際には、低ホルマリン仕様、低ホルムアルデヒドF★★★★仕様のベッドを選ぶことをおすすめします。
低ホルムアルデヒドとは・・・?
家具や家の接着剤や塗装などから、少しずつ放出されている化学物質で、発がん性があると警告されています。
高い濃度になると、鼻や目、のどに刺激を感じることがあります。
近年の住居環境は、気密性が高い事で、濃度が高い環境で過ごしていることも増えています。
このようなシックハウス症候群の対策としては、家や部屋内の換気を、行うことです。
換気を、頻繁に行うことで、建具や家具、日用品から発散する化学物質を、減らすことができます。
では、低ホルムアルデヒド最高ランクF★★★★、メイドインジャパンのすのこベッドおすすめをご紹介します。
すのこベッド低ホルムアルデヒド仕様
すのこベッドの低ホルムアルデヒド仕様、ほとんどが、国産なので、品質的にも安心です。
総檜すのこベッド【Pierna】ピエルナ マットレス付
すのこベッド【Lilitta】リリッタ マットレス付
安いマットレス付きすのこベッド
一般的に、安いすのこベッドは、フレームのみで、1万円未満~1万円台でも購入できます。
1万円未満~1万円台であっても、頑丈すのこベッドが、人気。
特に、初めてベッド体験する人や、ベッドは、マットレスでしょう!という方も多いと思います。
また、布団では、実感できない、マットレスの寝心地は、ベッドの醍醐味。ベッドには、マットレス。
そこで、とにかく、シンプル!
ヘッドレスのすのこベッドですが、ポケットロールマットレス付きで、(シングル)2万円未満で、購入できるのもあります。
進学した大学生、独身の社会人でも数年後には、引越すかもしれない方に。
シングルで、2万円台のリーズナブルなすのこベッドマットレス付きがおすすめです。
高さ調節 頑丈ヘッドレスすのこベッド
高さ3段階調節パイン材すのこベッド
カントリー調 天然木すのこベッド『Ecru』エクル
頑丈で布団が使えるローベッド
以前のローベッドは、ベッド専用のスプリングマットレスをお使いください!注意事項がありました。
そこで、リニューアル!生まれ変わったのが、頑丈な床板すのこで、マットレスは、もちろん、布団対応になったローベッド。
デザインベッドでおしゃれ、マットレスや布団をすのこ床に上乗せなので、シーツ替えやマットレスメンテナンス等もラクラク♪
気になるのが、価格ですが、参考として、シングルのボンネルコイルマットレスで約2万8千円前後、3万円以下で買えます。
マットレスが苦手、手持つの布団を使いたい場合は、購入は、フレームのみでいい。
参考として、シングルのフレームのみで、約3万円前後、かなりの節約になりますね。
棚コンセント照明付すのこ北欧デザインローベッド
頑丈すのこベッドおすすめ
「頑丈すのこ」「耐荷重600kg!」「強度あるLVLすのこ」「布団が使えるベッド」などなど。
商品名・商品素材などに、記載して、頑丈を「売り」にしているすのこベッドならば、問題なく長く使えると思います。
そこで、耐荷重600kgのすのこベッドのウォルツァ。
耐荷重600kgで、6段階高さ調整可能なすのこベッドのイシュルト、北欧デザインすのこベッドのストーゲンは、耐荷重180kgの頑丈さで布団対応。
頑丈すのこファミリーベッドのセイヴィサージュは、耐荷重600kgで末永く使える仕様です。
棚コンセント付き頑丈すのこベッド【Walzza】ウォルツァ
高さ調節・頑丈天然木すのこベッド【ishuruto】イシュルト
北欧デザインすのこベッド【Stogen】ストーゲン
高さ調節頑丈すのこ連結ベッド【SEIVISAGE】セイヴィサージュ
北欧デザイン頑丈すのこベッドおすすめ
湿気を逃がすための、すき間があるすのこベッドでは、頑丈で造りがしっかりしていると、眠っていても安心感があります。
頑丈はベッドには重要!でも見た目も大事、おしゃれデザインならば、目からもリラックスさせてくれます。
そこで、おすすめするのが、北欧デザインで、ステージタイプのローベッドで、すのこ仕様で優れた通気性。
天然木の風合いには、ぬくもりがあり、自然な木目が、心地よく、癒してくれます。又、ほとんどが頑丈すのこで布団対応もうれしいですね。
北欧モダンデザインローベッド【Tschues】チュース
北欧デザインすのこローベッド【Noora】ノーラ
北欧デザインすのこローベッド【Testy】リスティー
まとめ
いかがでしたでしょうか?
通気性がいいすのこベッドでも、使い方やメンテナンスを怠れば、2年で、すのこ板が、外れて落ちてしまうんですね。
色々な原因が、重なってしまったのかもしれませんが、ベッド選びには、失敗したくないものです。
そのためにも、すのこベッドの選び方、参考にしてみて下さい。
耐荷重、耐荷重による使える寝具の確認、また、フレームの保証期間も確認してみて下さいね。