「いざ!ベッドを買おう!!」となると、意外と、どこから手をつけていいのか?
それに、人間って迷います。特に、コロコロ買いかえるモノでは、ないので慎重になるのも解ります。
「おぎゃ~」と産まれてから寿命を終えるまでに、人は、一生に4~6回ベッドを変えると言われているそうです。
そして、一生涯を通して、1/3から1/4の時間を、寝ることに時間を費やしています。
それだけ、睡眠は、人にとっては、必要で重要なことなのが解ります。
また、同時に、睡眠の質や時間も大事、その質のいい睡眠をとるための条件のひとつに、寝具=ベッドも、大事なんです。
ベッド選びに失敗しないためのポイント5つ!
それでは、後で詳しくご説明しますが、まずは、ザックリとベッド選びのポイントを考えてみましょう!
1.ベッドのサイズ
一人用のシングル、二人でダブル、何が欲しいかを決めます。
2.ベッドの予算
1万円以下でベッドを、予算3万円、もう少し奮発して予算5万円とか。
3.ベッドのタイプ
収納が欲しいから引出し収納付きベッドが欲しいとか、天然木の北欧デザインのすのこベッドが欲しいとか、ベッドの形状や特徴・機能ですね。
4.マットレス(使用の場合)選び
フレームだけでいいとか、布団が使えるベッドなら関係ありません。
マットレス選びは、選んだベッドタイプに、ほとんど、マットレスセットになっていて、平均8~9種類ほどの、マットレスの種類があります。
品質の良いモノは、やはりお値段が高くなります。
品質、自分に合う寝心地を考えて、予算と相談しながら決めましょう。
5.ベッドのレイアウト
本当は、1.ベッドサイズを決める時に、ベッドを置きたいお部屋のレイアウトとともに、決めるのが得策かと思います。
まず、用意するのは、アナログですが、メジャーとメモと筆記用具です。
お部屋のベッドを置きたい場所の、横幅✘縦幅(長さ)✘高さを、これは実際に置けるかどうか?で、メモる。
さらに、そのベッドの搬入時時の為に、玄関ドアや部屋のドアを測るなど、さまざまな確認、チェックが必要になります。
ベッドの選び方ポイント5つ!
ベッドを選ぶ時のポイント5つ!
ベッドを購入したけど、「失敗しちゃった!」なんて、悔しい思いをするのは、誰だって嫌だし、その後、ベッド返品するにも、「キャンセルは受けつけません!」って、記載があったとか。
その場合は、失敗しちゃった!ベッドを使い続けないといけません。これもつらいものが、特に、寝心地が合わない場合は、睡眠の問題に発展します。
また、例えば、マットレスが合わず、腰痛などが悪化した場合には、体に合うベッドの買い替えになり、また、お金が必要になります。
返品を受け付けてくれたとしても、めんどうな返品の手続き、自己負担で大きなベッドを持って、指定の場所まで持って行く手間に、車ならガソリン代もバカになりません。
では、ベッド選びに、失敗しないためにも、ベッドの選び方ポイント5つを参考に、くれぐれも慎重に、ベッドを選びましょう。
1.ベッドのサイズ
ベッドサイズ、まずは「どの大きさのサイズをベッドを買いたいのか?」
入社・入学・転勤などで、実家を離れて一人暮らしを始めベッドが必要になる。
結婚して新しいベッドが必要になる。子どもが産まれ育ち、家族が増えて、みんなで寝れるベッドが必要になる。
子どもも成長し、子供たちの部屋に、2段ベッドを、また、成長して子どもひとりひとりにベッドが必要になる。
親が、高齢になってリクライニングの介護用のベッドが必要になる。
人それぞれの生活とともにベッドがあります。それぞれの目的に合ったサイズで、お選びください。
サイズには、小さな方から、セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キング・ファミリー(家族向け)ベッドとなります。女性で小柄の方でしたら、シングルより小ぶりなセミシングルもおすすめ。
また、体格の大きな男性には、シングルより大きくダブルより小さいセミダブルがおすすめですが、大の字でゆったり眠りたいのなら贅沢なダブルもおすすめです。
さらに、大きいサイズのクイーン・キングといったゆったりと眠れ、豪華で高品質なベッドもあります。
ここ最近では、川の字になって家族みんなで寝れるワイドな幅のベッドが人気です。
メーカーに、よっても若干の差はありますが、だいたいの目安を記載しております。
ベッドの大きさ・寸法表
セミシングル | 幅80~85cm×195cm |
シングル | 幅90~100cm×195cm |
セミダブル | 幅120cm×195cm |
ダブル | 幅140cm×195cm |
クイーン | 幅160~180cm×195cm |
キング | 幅180~200cm×195cm |
ファミリー向けベッド場合は、ワイドキング幅200cm(シングル×2)とか、ワイドサイズ240(ダブルとシングル)など、各サイズの組み合わせでサイズ表記されています。
また、長さは、ほとんど195cmですが、約10cmほど長いロングサイズベッドもございます。
2.ベッドの予算
ベッド予算、これも大事!
ですが、安いことだけに、こだわり過ぎると劣化しやすかったり、粗悪品に当たってしまうことだってあります。
くれぐれもお気をつけください。当店のサイトのカテゴリーで、【価格で選ぶ(フレームのみ)】がございます。その金額設定でご説明します。
・¥10,000未満、または、¥10,000以上~¥20,000未満
この2つの価格帯は、激安ベッドや簡易の折りたたみベッド、フレームはお安く、マットレスにお金をかけたい方。
また、入学や新社会人、転勤で単身赴任などで、次へのステップを見据えて、その期間内だけのためのベッド探しの方にもおすすめです。
シンプル設計で、使い勝手もよく、格安価格で提供されているのもございます。
また、折りたたみベッドなどは、急なお客様やご親戚の方が泊まりにきた時のためとしてもおすすめです。
・¥20,000以上~¥30,000未満、または、¥30,000以上~¥40,000未満
この2つの価格帯は、商品アイテムの種類が豊富なので選びやすく、売れ筋アイテムも多く集まっています。
価格、品質ともにご納得いただける価格帯です。
・¥40,000以上~¥50,000未満、または、¥50,000以上~¥60,000未満
この2つの価格帯は、人気デザインモデルで、高品質、さらに長く使っていただくためのベッドが多いです。
品質がいい分、価格は通常のベッドよりもお高くなりますが、期待を裏切らない価格帯です。
・¥60,000以上~
この価格帯は、贅沢なデザイン、高品質な、高級なベッドの価格帯です。
お子様の二段ベッドから大容量の収納付きベッド、デザイナーズベッド、大型サイズのみのベッド、電動のリクライニングベッドなど、機能と品質に優先する方におすすめです。
3.ベッドのタイプ
狭い寝室では、ヘッドボードが薄いタイプが最適!
マットレスの長さはロングサイズは、別として各メーカーではほとんど差はありません。
狭い部屋では、フットボードやヘッドボードのないタイプか、フットボードなしで、ヘッドボードの奥行きが浅いものがいいでしょう。
横から見てヘッドボードが、垂直に立ち上がっているものは壁にぴったりくっつけられて、省スペース向き。
収納付きベッドには、引き出しタイプとマットレスが、上に跳ね上がるタイプがあります。
また、跳ね上がるタイプでも、お部屋のレイアウトに合わせられるようにと、縦開きと横開きが選択できるものございます。
引き出し付きベッドは、物を出し入れする際に、最後までちゃんと引き出せる余裕があるか、他の家具や壁にぶつからないかを十分に確認してしてください。
次に、寝心地を、大きく影響を与えるのがマットレスです。
腰が沈み込まず均等に、カラダを支える硬さのあるものが最適です。
セミダブルやダブルのマットレスは、隣で寝ている人の動きが伝わりにくいタイプもあるので、 自分に合った好みのマットレスを選びましょう。
4.マットレス(使用の場合)選び
どんなベッドなら自分に合うのでしょうか?
ベッドに欠かせないマットレスから、自分にあったベッド選びを考えていきましょう。
◆疲れないベッドを選ぶために重要な事
ベッドの形や素材を大きく左右するのが「マットレス」です。
ホテルなどのベッドで「硬すぎる」とか「柔らかすぎる」など感じた事がある人もいるのではないでしょうか。
やはり自分にとってのちょうどいい弾力性は大事なことです。
そのなかでも「ポケットコイルマットレス」「ボンネルコイルマットレス」という大きな2つに分けることができます。
では、「ポケットコイルマットレス」「ボンネルコイルマットレス」の特徴を比較してみます。
◎ポケットコイルマットレスとは・・・
スプリングコイルが、ひとつひとつ円筒形の袋のポケットに入れ、それを前面に隙間のないように並列し配列していきます。
スプリングコイルを、個別的に支えるポケットコイルでは、カラダの重たい部位のお尻や肩が沈むので、どんな体勢でも寝心地が良いと言えます。
それは、体圧が分散され、カラダへの負担が少なくにカラダにフィットするからです。
また、ポケットコイルは、コイルがひとつひとつ独立しているので、振動や横揺れ伝わりにくく、例えば、ご夫婦で寝ていて、片方が寝返りを打っても隣に寝ている方に響かないのです。
ただし、スプリングひとつひとつが、円筒形の袋状のため、通気性が悪く、スプリングコイル個別に、体圧がかかるため、スプリングコイルの特定の場所が、ヘタったり、弱くなる傾向が起こりやすいというデメリットもあります。
◎ボンネルコイルマットレスとは・・・
ポケットコイルマットレスの寝心地に比べると、適度な硬さで、寝返りが打ちやすい。
畳の上のお布団で寝ているようなイメージ、もちろん、硬めの感触が好きな人には、おすすめです。
コイルのひとつひとつを、らせん状に巻いて、全体に配列し連結させているので、カラダの部分的なネジレや歪みがなく、全体的に耐圧性に優れています。
また、通気性優れており、蒸れないので、どんな時期でもさらりとした寝心地が期待できます。
ペットや子供のおねしょにも対応しやすいので、赤ちゃんから幼児期までの間にも適しています。
しかし、ボンネルコイルは、コイルが連結しているために、寝返りによる振動や横揺れを起こすデメリットもあります。
また、ポケットコイルマットレスに比べると耐久力があるため長く使うことができます。
◆実際に寝てみてその感触を確めることも大事
ショップなどに直接行けば、その寝心地なども試すことができるので、数分間くらいは、寝転がって、自分にあうかどうかを試してみると良いでしょう。
かと言って、その時は良いと思っても、いざ使い続けてみると「あんまりよくなかった」という事もあるので、物にもよりますが、お試し期間がついているものなどが、おすすめです。
毎日使うベッドだからこそ、選ぶのは慎重であった方がいいかなと思います。
以前に、少しの期間、簡易式のソファーベッドに寝ていたことがあります。
が、それよりも直接たたみに布団を敷いたほうが断然よかった事があるので、ベッド選びは、非常に重要だと感じています。
睡眠の質があがれば、日中も元気に過ごすことができます。
妥協せず、自分にピッタリなベッドを選んでくださいね。
当店でのベッドは、品質にも自信ありのマットレスセットがほとんどです。
それに、マットレスの種類もベッドの種類によっても様々です。
そこで、マットレスの特徴比較!で、よくセットされているマットレスの特徴・硬さ、おすすめしたいタイプの方など、参考にしていただきたいと思います。
5.ベッドのレイアウト
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シングル・ダブル・シングル2台並べ置き・シングル2台セパレート置きのベッド周りに必要なスペース
ベッドをぴったり壁に寄せておくと、掛け布団がおさまらず、ズリ落ちの原因に。
お布団の厚み分として、10cmは離しましょう。
ダブルベッドは、4.5畳あれば設置できるので、狭い寝室でもOK!
スタンドをのせたナイトテーブルを両側に置くと便利です。
シングルベッド2台なら、お互いのカラダの動きが伝わらず、ゆっくり眠れます。
どちらかを壁づけにすると、ベッドメイキングが困難。
シングルベッド2台を離して置くには、約6畳のスペースが必要。
クローゼットやドレッサーを置くなら、8畳以上ないと窮屈になります。(引出しタイプの収納でクローゼット代わりに)
寝室や子供部屋は、眠るだけでなく、衣類の収納やメイク、勉強など、さまざまな要素が入りまじったスペース。
狭くても快適空間を目指して、上手なベッド選びがポイントになります。
寝室が狭いならヘッドボードが、薄いタイプが最適。
マットレスの長さは、ロングサイズは別として各メーカーではほとんど差はありません。
狭い寝室には、フットボードやヘッドボードのないタイプか、フットボードなしでヘッドボードの奥行きが浅いものがいいでしょう。
横から見て、ヘッドボードが垂直に立ち上がっているものは、壁にぴったりくっつけられて省スペース向き。
収納付きベッドには、引き出しタイプと、マットレスが上に跳ね上がるタイプがあります。
引き出し付きは、衣類等を出し入れする時、他の家具や壁にぶつからないかを確認。
寝心地に大きく影響を与えるのがマットレスで、腰が沈み込まず均等にカラダを支える硬さのあるものが最適です。
セミダブルやダブルのマットレスは、お隣で寝ている人の動きが伝わりにくいタイプがあるので、自分に合うマットレスを選びましょう。