家族3~4人で寝られるファミリーベッドには、種類があります。
フロアベッド、ローベッド、すのこベッド、引出し収納付きベッド、大容量の収納ベッドなど、様々な種類、価格があります。
そこで、実際にファミリーベッドを購入して使用された方のレビュー、又、連結ファミリーベッドのメリットとデメリットについて。
さらに、安心!国産品質フレームの家族の連結ファミリベッドのおすすめもご紹介します。
家族が増えたのを機にファミリーベッドを検討!
埼玉県在住、33才・主婦、ファミリーベッドの体験談!
とにかく安く!安さ重視でネット通販のファミリーベッド買う
我が家は、私と主人、3才の娘と、1才の息子の4人家族です。
息子が産まれるまでは、畳に布団を敷いて、主人と上の娘と、3人で寝ていました。
「子供が産まれたら、寝るところをどうしようか?」
と、主人とも相談して、やはりベッドが必要、購入しようということになりました。
主人が、同じぐらいのお子さんがいる同僚の方に、家族で寝られるベッドを、ネット通販で購入。
その同僚の方のお家でも、家族みんなで寝ていると聞いてきました。
早速、教えてもらった、そのサイトを見てみると、家族で、みんなで寝られるベッドが、様々あって、価格もいろいろで、迷って、決めかねていました。
そこで、主人とも相談して、条件で、絞り込もうということになりました。
「とにかく安い」「子供に安全」「将来のことも考えて分割できる」
この3点で検索、わたしたち夫婦ともに、納得して購入したのが、連結フロアベッドのトナリネでした。
連結フロアベッド『Tonarine』トナリネ
ファミリーベッドのトナリネを、実際に使用した感想
サイズは、シングルとセミダブルの組み合わせのワイドキング220cmにしました。
「とにかく安い」が、条件のひとつでしたが、「寝心地は、マットレス次第よ」と、私の友人に聞いたことがあったので。
ちょっといい、SGマーク国産ボンネルコイルマットレスにしました。
このマットレスにして正解!畳に、布団で寝ていたので、やわらかい寝心地には、家族みんな苦手かと。
このマットレスは、程よい弾力で、しっかりした寝心地で満足しています。
ちょっといいマットレスですが、同じタイプのファミリーベッドと比べても、家族4人が寝られて、7万円台は、安いと思います。
それと、「子供に安全かどうか?」は、ベッド自体が、低いので、3才の娘でも、ベッドへの乗り降りは、大丈夫です。
また、トナリネのフレームは、合皮張りで、万が一ぶつかっても、ケガするようなことはないと思います。
たぶん、子供の行動は予測できませんから(笑)
「安いベッドは、大概が、人件費がかからない中国などでの大量生産で、ネジ穴がちゃんと開いてないなどの不具合があるのよ!」
と友人が教えてくれました。
その点、このトナリネのフレームは、国内で作られているので、これも購入の決め手になりました。
ファミリーベッドのメリット
- とにかく経済的
- 布団の上げ下ろしから解放
- 子供の様子が解る
とにかく経済的
乳児や幼児の間は、お母さんが面倒をみないといけません。
幼稚園・小学校へ入学する頃には、子供部屋を与えられることも多いと思います。
フローリングの子供部屋ならば、やはり、ベッドが必要になってきます。
でも、お子さんの成長は早く、子供用のベッドを購入しても、あっっという間に大きくなって、子供用のベッドでは、身体が合わなくなります。
すると、また、大人用のベッドを購入することになります。
それに、子供部屋を与えてもらっても、一人で寝るのが怖かったり、寂しかったりして。
結局は、ご夫婦のもとで寝るお子さんもいると思います。
小学生で、兄弟・姉妹がいれば、2段ベッドを購入することもできます。
が、これも、また、お子さんの成長によって、結局は、一人一人の部屋が欲しくなります。
分割できる2段ベッドなら使用できますが、分割できない2段ベッドなら、大人用のベッドを、一人一人に、買ってあげることになります。
経済的なことで考えると、寝室一部屋に、ワイドサイズのベッド1台で、家族3人~4人が寝られるベッドは、最強コスパと言えます。
小学生低学年ぐらいまでは、家族、全員みんなで寝ることは、お子さんにとっても、そばに、お父さん、お母さんがいる安心感は、かけがえないものだと思います。
できるだけ長く、ファミリーベッドで、家族一緒に寝られるといいのですが、個人差はあると思います。
お子さんは、身体も成長しますが、心も成長して、自我が生まれます。
そこで、「一人で寝たい」と申告されれば、ファミリーベッドから卒業することになると思います。
でも、連結ベッドは、シングルとシングル、シングルとセミダブルを組み合わせて、連結させています。
お子さんがファミリーベッドを卒業されたら、ファミリーベッドを分割。
そして、お子さんが、2人なら引き続いて、シングル2台として使用できます。
また、お子さんが、新たにベッドを購入されるのならば、ご夫婦が、使用できます。
引き続いて、お父さんは、セミダブル。お母さんは、シングルとして、個々に使用ができます。
ファミリーベッドという形を、卒業されても、再び、分割して、長くお使いいただけるのが、経済的な大きなメリットです。
布団の上げ下ろしから解放
ファミリーベッドの購入を考える方の中には、今までは、畳に布団を敷いて寝ていたけど、2番目の子供が産まれるのでファミリーベッド購入を考える方が多いのです。
畳に布団ということは、当然、和室。
寝る前には、押し入れから布団を出して敷いて寝る用意をし、朝も、同じように、布団を畳んで押し入れにしまう作業。
これが夫婦だけなら、まだマシですが、家族全員分なら、大変な重労働になります。
2番目の子供さんが産まれるお母さんには、布団の上げ下ろしは、重労働。
やさしいご主人なら手伝ってくれるでしょうが、ご主人も毎日、仕事で疲れています。
お子さんも、手伝ってくれるでしょうが、お子さんが小さいうちは、気持ちはうれしい。
ですが、「じっとしておいて~」と、お母さんは、思われるんではないでしょうか?
ベッドならこの朝晩の、布団の上げ下ろしの重労働からは、解放されます。
子供の様子が解る
お子さんが、お父さん・お母さんの側で寝ていると、お子さんの様子が解ります。
「なんか元気がない」とか「顔が赤い、熱かしら?」とか、身体のことだけではありません。
保育園や幼稚園、小学校で、色んな経験をするはずですが、嫌な思いをすることだってあります。
でも、子供は、親に心配をかけまいとします。
そんな時は、口数が少なかったり、表情が乏しかったりと、そんな時には、やさしく、聞いてあげて下さい。
親御さんが、側にいればこそ、子供さんの心の変化まで解ると思います。
ファミリーベッドのデメリット
- 寝返り・寝相の悪さの影響
- フロアタイプのカビ対策
- 定期的なベッドメンテナンス
寝返り・寝相の悪さの影響
ファミリーベッドは、ワイドサイズで例えば、最大280cm!
と謳っているのは、ダブルサイズのベッドが2台連結させた幅のことです。
ワイドサイズ280では、4人家族の方々が、ゆったりと寝ていただける幅サイズ。
横並びに、お子さんを挟んで、川の字で寝るスタイルになるかと思います。
神経質な方の中には、気心しれた家族でも、寝返りをうつことが伝わって、起きてしまったり。
お子さんの寝相が悪くて、手や足がド~ンと体に乗せられたりして、起きてしまうことがあるかもしれません。
逆バージョンのお父さん・お母さんの寝相が悪く、お子さんが起きてしまうこともあるかもしれません。
寝返り・寝相の悪さの影響の回避策
お子さんを挟んで、川の字で寝るスタイルが多いかもしれません。
が、寝相が悪いのは、わんぱく盛りのお子さんが多いのではないでしょうか?
特定の寝相が悪い方には、ベッド内のポジションを変えてみる方法がおすすめ。ベッドの端に移動してもらいましょう。
さらに、ベッド外に、はみ出るかもしれないので、ベッド端の延長上に、薄手の布団や敷きパッドを敷いてあげれば、大丈夫。
フロアタイプのカビ対策
ローベッド・すのこベッドなどの脚があるファミリーベッドは、床に直置きのフロアベッドと比較すると。
まだ、床と脚の間に空間があるので、風が通りやすいといえます。
床に直置きのフロアベッドのフレームは、箱型。
箱に、マットレスを落とし込む(挟み込む)タイプなので、風を通して逃がしてあげることができません。
寝ている間にかいた汗などは、マットレスに湿気としてこもり、マットレスからフレームに溜まって、カビ・ダニ発生の原因になることもあります。
床に直置きなので、ロースタイルが楽しめますが、湿気の逃げ場所のないフロアベッドには、湿気対策が必要。
マットレスとベッドパッド又は、敷きパッドの間に、除湿シートを敷くことをおすすめします。
さらに、マットレスの下の箱型フレームにも、除湿剤などを入れておくのもいいでしょう。
フロアタイプのカビ回避策
フロアタイプは、ベッドの構造上、箱型フレームなので、風通しができず、カビ発生の原因になるかもしれません。
後でご紹介するベッドメンテナンスを定期的に、行っていただくことで、フロアタイプのカビ回避が、期待できます。
しかし、時間がなく、忙しいご家庭ならば、カビ発生の原因になる湿気を、逃がしてくれる脚付きのローベッド、または、すのこベッドがおすすめ。
両方共に、脚があるので、床面と脚の間に、空間ができ、マットレスにこもった湿気を逃がしてくれます。
さらに、高さのある方が、空間も大きくなるので、湿気がこもりにくく、逃がしやすいです。
でも、ローベッド、すのこベッドだからと過信は、禁物!
お部屋の環境、日当たりの悪さ、掃除の怠り、ベッドメンテナンスの怠りなどに、よっては、カビ発生の原因になることもあります。
その点もふまえて、自分のご家庭に合ったファミリーベッドを、選ぶようにしましょう。
定期的なベッドメンテナンス
フロアタイプのカビ対策と、ベッドのメンテナンスは、大きく関係します。
朝晩の布団の上げ下ろしの重労働は、ありませんが、定期的に、2週間に1回、1ヶ月1回など、マットレスローテーション(マットレスの前と後、裏と表などローテーションさせる)を行って下さい。
その際に、できる環境なら天日干しをして、マットレスに風を通してあげて下さい。
マットレスのローテーションが無理な日は、部屋の中で、マットレスを立て掛けるだけでもかまいません。
その際に、箱型のフレームの中も、ホコリが溜まらないように(湿気+ホコリ=カビ発生)掃除機などで、掃除してあげて下さい。
寝室は、掛け布団やマットレス、冬場には、毛布などに静電気で、ベッド周りには、ホコリが溜まりやすいので、普段から気をつけてお掃除しましょう。
定期的なベッドのメンテナンスは、マットレス2枚、重たいですから、大人の方、ふたりで(お父さん・お母さん)協力してお願いします。
この定期的なベッドのメンテナンスを行うことで、マットレスの寿命が延び、長く使えば使うほど、ベッド・マットレスのコスパが良くなります。
ベッドメンテナンスの回避策
フロアタイプの箱型構造と、比較すると、脚付のローベッド、すのこベッドタイプの方が、湿気を逃がしやすいです。
ベッドメンテナンスが、定期的でも、中々、できないのなら湿気を逃がしやすいタイプがおすすめ。
でも、ローベッド、すのこベッドでも、メンテナンスは必要です。
また、寝ている間にかいた汗は、マットレスを通して、下へと湿気として、こもります。
シーツの間に、吸水性がよくお洗濯できる厚手の敷きパッドなどで、塞き止める方法も可能かと思います。
もちろん、除湿シートもおすすめです。
洗濯物は、増えるかもしれませんが、マットレスの湿気対策にもなり、家族みんなが、清潔なベッド環境で眠れます。
カビの大好物は、「湿気とホコリ」です。
メンテナンスが、忙しくて、中々できないのなら、普段から、お部屋の換気をマメにする、ホコリが溜まらないように掃除をする。
また、休日には、できるだけ、マットレスを立て掛けるなど、心がけるだけで、だいぶと違ってきます。
安心!国産ファミリーベッドおすすめ
ファミリーベッドのトナリネは、感想にもあったように、安心の国産品質。
価格もお手頃価格、小さなお子様やご家族への安全なこだわりも、いっぱいで、将来的にも分割でき、長くお使いいただけます。
ファミリーベッドにも、色んなタイプ、様々な価格のものが、たくさんあります。
そこで、安心の国産ファミリーベッドを厳選!小さなお子様やご家族に、やさしい安全設計。
また、価格帯も安いベッドから、将来を見据えた高品質ベッド等、分割できる連結ファミリーベッドをおすすめします。
クレージュすのこローベッド連結ベッド
シンプルモダンすのこローベッド連結ベッド
北欧テイストすのこローベッド連結ベッド
モダンデザインすのこローベッド連結ベッド
北欧モダンすのこローベッド連結ベッド
連結ベッド【JointLong】ジョイント・ロング
連結ベッド【Familiebe】ファミリーベ
連結ベッド【JointJoy】ジョイント・ジョイ
レザー連結ベッド【Familiena】ファミリーナ
すのこステージ連結ベッド【Yugusta】ユーガスタ
すのこ大容量収納 連結ベッド【Ernesti】エルネスティ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家族・連結ファミリーベッドの中でも、価格的には、床に直置きのロータイプのフロアベッドが、安い傾向です。
でも、フロアベッドで、気をつけないといけないのが、カビ対策。
そのためには、定期的な、マットレスローテーションを行い、フレーム内、ベッド周りのお掃除が肝心。
定期的なメンテナンスで、マットレスも、長くお使いいただくことができます。