「花粉症」という言葉も、昔からあるわけでなく、アレルギー性鼻炎と言われていたと思います。
遺伝等で、限られた人だけの体質で、しょうがないと思っていました。
が、今では、天気予報で、花粉予報まで、知らせてくれる昨今。
こんなに、花粉症の人が多いの?
と思いますが、数十年前には、和食がほとんどでしたが、今では、和食・洋食、何でも食べられます。
食の変化もあったと思います。光化学スモッグで、最近でも発令されているんでしょうか?
また、PM2.5などの大気汚染。
それぞれ、さまざまのものが関係して、アレルギー体質の方も増えたように思います。
ベッド高さの選び方!ベッドの高さは30cm以上でアレルギー対策に
真夜中に、みんなが、寝静まった寝室で、一番、ホコリが舞ってるのは、畳や床から何センチの高さか、ご存じですか?
それは、畳や床から30cmまでの高さで、ホコリが舞っていると言われています。
床や畳に、布団を敷いて寝ている場合、床から30cmの高さの位置は、ちょうど顔になります。
一番、ホコリが多い高さで、鼻や口で、呼吸していることに・・・。
アレルギー体質の方にとっては、「うそっ!」ですよね。
また、アレルギー体質でない人でも、毎日、たくさんのホコリを、吸いこんでいると、それが、原因で、アレルギーを発症しかねません。
ベッド高さの選び方!ベッドの高さ30cm以上に
特に、免疫力や体力が弱い、小さなお子さんが、夜中に、「コンコン」と咳き込んだり、ひどくなると「ゼイゼイ~ヒューヒュー」喘息の発作が。
息ができない苦しさは、なった人しか解らないと思います。
すでに、ホコリ=ハウスダストが原因で、アレルギー症状、鼻水、鼻づまり、気管支炎、喘息といった症状がある、お子さん、大人の方、高齢の方。
鼻がムズムズなど、花粉症の予備軍の方も、予防できるのが、ベッドの高さで、アレルギー対策になります。
あくまでも、対策なので、これによって、完治するとか、治るとは、断言できません。
しかし、前述でもご紹介したように、畳に布団で寝ている方、ベッドであっても、ロータイプのフロアベッド、ローベッドで、寝ている方。
アレルギーの症状がひどく、何とか、マシにならないかと、悩んでいる方は、ベッドの高さが30cm以上のベッドがおすすめです。
とにかく、真夜中に、ホコリが舞っていて、低さゆえに、口や鼻で、ホコリを吸っているのであれば、ハウスダストが原因のアレルギーの方には、回避できる可能性があります。
徹底的な掃除!掃除機・拭き掃除でホコリを除去
ホコリ=ハウスダストが原因で、アレルギーを発症しているのであれば、ホコリをできるだけ、除去することが大事です。
一人暮らしで、昼間は、学校や仕事に出かけていても、部屋には、ホコリが落ちています。
布団、ベッドから起き、掛け布団をめくる時に綿ホコリが。
パジャマを抜いで、服を着替える時にもホコリが、トイレに行ったり、キッチンで料理したりと、家の中を、歩き回ってます。
日常の行動で、目には見えないホコリが、静かに溜まっているのです。
アレルギーの症状がひどい方は、できるだけ、家の中のホコリを除去すること。
床・畳のホコリは、見えるホコリ、見えないホコリも、1日で、溜まります。
理想は、毎日、掃除機がかければ、良いでしょうが、みんな忙しい。
休日には、できるだけ、掃除機をかけるように心がけましょう。
掃除する時のホコリが、気になるならマスク着用で、行ないましょう。
トイレなど、便器や壁などの汚れには、気を使いますが、狭い密室。
トイレットペーパー、掃除用品などのストックしている棚などに、ホコリが溜まりやすいのです。
テーブル、机、棚、エアコン、暖房器具、ソファなども、ホコリが溜まりやすい場所です。
広い床・畳などは、掃除機、テーブル、机、棚などは、水拭き(硬く絞った雑巾など)しましょう。
マットレス・敷き布団・カバーなど寝具類
掃除機でも、布団用のノズル付きなら、マットレス、敷き布団、掛け布団も、ゆっくり、動かして、ホコリ・ダニなども吸い取りましょう。
専用の布団クリーナーは、布団のホコリ・ダニを、取り除いて、除菌までしてくれるものもあるので、おすすめです。
ベッドパッド、敷き布団カバー、掛け布団カバーなども、できるだけ、水洗い、洗濯機で、お洗濯しましょう。
また、アレルギー体質のアレルゲンになるのを防ぐ、布団・布団カバー類なども販売されているので、使ってみるのもおすすめです。
アレルギーの症状も、病は気から!
「病は、気から!」とよく言われますが、アレルギーの場合も、気持ちによって、左右されることもあります。
小学校時代は、アレルギー鼻炎に喘息。特に、喘息は、昼間は、まだマシなんです。
でも、夜、寝る前になると、「発作が起こるかも・・・」と思うと、必ず、発作を起こしてました。
自分で、自分に暗示をかけてしまうのです。毎日、起こってしまう喘息の発作のしんどさは、昼間はマシであっても。
不安・心配な気持ちから、発作を繰り返してしまっていたような気がします。
発作で寝られない日が続き、体力も落ちている時には、療養に専念しましょう。
「不安・心配な気持ちから、発作を繰り返してしまう」
ならば、その気持ちを他に向かわせ(夢中になれる事があればベスト)忘れさせることができれば、ひどい発作は、減っていくかもしれません。
ベッド高さ30cm以上のベッドおすすめ:アレルギー対策
高さ調整できるベッドがおすすめ!
一番、高いところに調整して、30cm以上にして使えば、アレルギー対策になります。
また、低ホルムアルデヒド仕様のベッドもおすすめ。
アルデヒドという物質が、家具の芯材や塗装にも含まれおり、シックハウス症候群の原因物質のひとつです。
また、アレルギーを引き起こす可能性も。
低ホルムアルデヒドの放散量が一番、低いのが、最高ランクの低ホルムアルデヒドF★★★★になります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
中学校へ入学するまで、私もアレルギー体質で、通年性の鼻炎、ひどい喘息、アトピーのフルコースで、つらい思いもしました。
家では、畳の部屋に、布団を敷いて寝てました。畳の部屋がほとんどで、畳に布団が主流。
「夜中に、畳や床から30cmの高さで、ホコリが舞っている」という事実を知っていたら。
寝室の環境を変えて、鼻炎や喘息なども、軽減できていたかも知れません。
私は、ハウスダストのアレルギーなので、掃除は必須。
免疫力や体力が弱い、小さなお子さんが、アレルギー症状で、苦しいそうな姿を、親御さんが見ていたら、何とかしてあげたいですよね。
簡単に大丈夫ですよ!と言っても、私の場合とは、違うかもしれません。
でも、今もアレルギー体質ですが、大人の体になると、喘息の発作も、かなり軽減しました。
ベッドを購入される予定があり、ホコリのアレルギー体質ならば、ベッドの高さ30cm以上のベッドがおすすめです。