私の友人の旦那さんは、フカフカした布団よりも、いわば、「せんべい布団」が、好きらしいのです。
この旦那さんは、やっぱり、実家で、慣れ親しんだ環境に、帰りたくなるんだと思います。
私も、もらいものですが、高価だと思います。
羽根布団の掛け布団、正直、肌に合わないというか、フカフカして、肩口が開くのが苦手なんです。
そんな布団ですが、「布団の買い替え時期って、いつなの、何年ぐらい？」
こう聞かれると、意外に、答えられない方も多いのでは･･･。
そこで、布団の買い替え時期の目安、状態、買い替え以外の対処法について、ご紹介します。
布団の買い替え時期は、いつなの、何年ぐらい？
「布団の買い替え時期は、いつなの、何年ぐらい？」と聞かれ、正確に答えられるのは、寝具屋さん？でしょうね。
毎日、使っている敷き布団・掛け布団でも、消耗しています。
また、敷き布団と、掛け布団では、また、役割が違うので、買い替える時期も変わってくるのです。
敷き布団の買い替え時期とは？
敷き布団は、身体の体重を、一気に引き受けてくれているので、掛け布団と比べると、傷みやすいといえます。
敷き布団は、約5～10年ぐらいが、買い替えの目安とされています。
先にも述べたように、敷き布団は、シーツ替えや天日干しをしていても、毎日、体重を支えて、就寝中に、かいた汗や皮脂の汚れが付き、浸透するので、傷みやすいのです。
敷き布団の中央に、腰からお尻にかけての凹みが出ている場合、敷き布団の表面が、デコボコしてくたり。
汚れが、ひどく臭い場合は、買い替えの時期といえます。
「せんべい布団が大好き派」の方には、悲しいお知らせ。
硬いせんべい布団の状態も、敷き布団の買い替えの時期といえるのです。
また、買い替えない対処法もあります。
敷き布団の汚れや臭い場合は、敷き布団の丸洗いクリーニングで、甦らせることができます。
（丸洗いクリーニング参考：敷き布団の場合は、2～3年に１度が目安となります）
さらに、布団の素材により、布団の打ち直しができるものもあります。
今、お使いの敷き布団の中わたを再利用して、新たな布団に生まれ変わらせることもできます。
敷き布団を選ぶ際には、やわらかめ・軽量な敷き布団は、沈み込みやヘタりが起こりやすいので、あまり、おすすめできません。
というのも、沈み込みやヘタリが起こることで、寝返りがしずらくなったり、寝姿勢が悪くなって、腰痛の原因などにもなりやすいからです。
また、やわらかめ・軽量な敷き布団は、使いはじめて、たった、2～3年で、沈み込みやヘタりが起こる場合もあります。
掛け布団の買い替え時期とは？
掛け布団は、約10～12年ぐらいが、買い替えの目安とされています。
敷き布団と比べると、2倍の期間、長く使えますね。
羽毛布団では、縫い目に近い生地や、汚れやすい襟元などが破れたり。
生地が薄くなって、中のダウンが飛び出してくるようなら、買い替えの時期といえます。
羽毛布団など羽毛アイテムは、たまに、ダウンが出てくることがありますが、頻繁で、なければ大丈夫だと思います。
しかし、思いのほか、ダウンが、飛び出してくる場合には、使用を中止して下さい。
それと、アレルギー体質の方は、ご注意を！羽毛の細かなホコリを吸いこむことで、悪化するおそれもあります。
「ちゃんと、布団カバーしているから」と過信は禁物です。
羽毛布団のほか、綿（わた）などの掛け布団では、布団が薄くなっている、生地の破れがある、羽毛や綿（わた）が、偏っている。
このような場合は、掛け布団の買い替えの時期といえます。
掛け布団も、また、リフォームという選択肢もあります。
掛け布団の素材・状態にもよりますが、長年、使っていて、思い入れがあったり。
高品質の掛け布団ならば、リフォーム専門店で、甦らせることもできるかと思います。
掛け布団を、さらに、長く使用するためにも、掛け布団カバーを、掛け布団には、かけて下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
布団の買い替え時期の年数、目安としてご紹介しました。
見た目もボロボロ、羽毛・綿ホコリで、健康を害するほど、であれば、買い替えをおすすめします。
しかし、布団を買い替えるには、お金が必要、布団も大事に使えば、長く使えます。
ご紹介しましたが、布団の打ち直し、丸洗いクリーニング、リフォーム等で、新品とまでは行かずとも、布団が、元気なる方法もあります！
布団を買い替えるのと、どちらが、お得なのか、試算してみる価値はあると思います。
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