「すのこベッドに、カビが付いてるぅ~」
こんなカビ事態になっては、欲しくないですよね!
日当たりが悪い、家・部屋の環境、風通しができない部屋。
そして、布団やマットレスのメンテナンスができなくて、敷きっぱなし状態など、カビ発生の原因は、あるんです。
では、万が一、すのこベッドを代表とする木製ベッドに、カビが付いた時の対処方法、日頃からのカビ対策をご紹介します。
すのこベッドなど木製ベッドのカビ対処方法
すのこベッドなど木製ベッドに、カビをみつけても、素手で触ったりしないで下さい!
カビは、生えると表現されるように、生き物です。
カビの胞子を誤って、触ってしまうと、吸いこんで、健康を害したり。
また、その胞子が飛んでいって、色んなところに、着床するのです。
カビを発見して、対処するには、まず準備。ゴム手袋とマスクは、必ず、装着して取りかかりましょう。
- エタノール、オキシドールで拭き取る
- 紙やすりなどで、カビを削り取る
- 木製用のカビ取りスプレーを使う
エタノール、オキシドールで拭き取る
エタノールとか、オキシドールなど、聞き慣れない方も多いと思います。
これらは、薬局やドラッグストアで、市販されており、簡単に手に入ります。
カビの箇所を乾燥させて、直接、エタノール、又は、オキシドールを、スプレーして、ふきかけます。
薬品が、乾いたら、乾いた雑巾などで、拭き取ります。
紙やすりなどで、カビを削り取る
エタノール、オキシドールで、ふきかけて、拭きとっても取れない時には、紙やすりなどを使い、カビを削り取りましょう。
また、酸素系の漂白剤に、浸したタオルなどを、カビが付着しているところに、当てます。
しばらくして、布を取り、乾燥させて、紙やすりなどで、やさしく、削りましょう。
この方法は、削るので、他の部分とは、見た目の色が違ってきます。
なので、パッとみて、目立つ場所は、避けて、ベッドの内側や裏側などにおすすめします。
木製用のカビ取りスプレーを使う
ホームセンターなどで、木製専用のカビ取りスプレーも販売されています。
カビの箇所を乾燥させて、湿らせるように、木製専用のカビ取りスプレー直接、ふきかけます。
しばらくおいて、30分ほどすると、カビが取れます。
1回で、落ちない時には、同じ作業を2~3回ぐらい、繰り返しましょう。
次に、カビが取れたら、サッと水拭きをして、乾燥させます。
念のために、色・柄ものは、脱色する可能性もあるので、目立たない内側・裏側で、テストしてみることをおすすめします。
すのこベッドなど木製ベッドのカビ対策
すのこベッドなど木製ベッドに、カビがついてしまった時の対処方法を、ご紹介しました。
ですが、日頃から、カビが発生させないように、心がけることです。
カビ発生に、大きく関わっているのは、湿気+ホコリ。
この2つを、日頃からためないように、除去するようにすることで、カビも生えにくい環境になるのです。
- 日頃から窓を開けるなど換気に努める
- ベッドなどの家具を壁にくっつけない
- マメに掃除して、ホコリを溜めない
日頃から窓を開けるなど換気に努める
日頃から、窓やサッシを開けて、換気をしましょう。
特に、夏場になると気温も上昇、湿気が部屋にこもりやすくなるのです。
毎日、家族全員、学校や仕事へ出かけると、昼間は、締め切った状態で、部屋の空気も汚れてきます。
帰宅したら、真っ先に、窓やサッシを開けて、換気を心がけましょう。
窓やサッシを開けて、外の綺麗な空気を入れて、部屋のこもった空気を外に出し、循環させるのです。
でも、暑~い、夏場では、帰宅すると、すぐに、エアコン、スイッチオンしてしまうご家庭も多いと思います。
エアコンを入れていて、窓やサッシが開けにくい状態なら、キッチンの換気扇、お風呂・トイレなどの換気扇を、常に回しておきましょう。
また、扇風機・空気清浄機を使用して、部屋の空気を循環させるのもいいでしょう。
ベッドなどの家具を壁にくっつけない
部屋が狭いと、特に、ベッドなどは、壁にピッタリと、くっつけて置きたいものですが、5cm~10cmの隙間を作って配置するように、しましょう。
このわずかな隙間が、風の通り道になってくれ、ベッド・マットレスにこもった湿気を、逃がしてくれるのです。
湿気が、こもらないようにすることは、カビ発生を抑えることに繋がります。
また、休日などを利用して、窓を開けて換気しながら、部屋の掃除してホコリを除去することで、さらに、カビ発生を抑えることになります。
マメに掃除して、ホコリを溜めない
湿気がこもっているところに、ホコリがたまると、カビが発生します!
梅雨の時期、湿度の高い季節には、掃除をマメにして、ホコリをためないようにしましょう、
まとめ
いかがでしたでしょうか?
木製のすのこベッドの場合、ベッド下が有効活用できます!
しかし、あまり、ギューギューに詰め込み過ぎると、これまた、湿気がこもりやすく、ホコリもたまりやすくなります。
空気の通り道を考え、通気性をキープするぐらいが、ちょうど良いでしょう。