おしゃれなデザインも多く、ロースタイルだから、部屋も広く見せてくれるフロアベッド。
ベッドが古くなったり、お部屋の模様替えで、新たにベッドを買い替えたいなあと思っている方。
一人暮らし、新たな新居で、引越しする際に、ベッドを購入したいと思っている方、いらしゃると思います。
新築の賃貸マンションに、引越すので、おしゃれなフロアベッドが、欲しい主婦。
でも、フロアベッドに、カビが生えないかと、心配されているお悩みに答えたいと思います。
フロアベッドが欲しいけど、カビが心配?
富山県在住、20代・主婦のフロアベッドのお悩み!
フロアベッドは、メンテナンスでカビ防止!
富山県在住の26才の主婦です、2年前に結婚して、まだ、新婚ってことになりますね。
今は、賃貸で2DKのマンションに、住んでいるんですが、和室の夫婦の寝室が、すごく湿気るんです。
押入れにも、除湿剤を置いていますが、一か月もしないうちに、水が溜まっているんです。
梅雨時には、追いつかず、点々とした黒いカビが。
なので、畳に布団を敷いていましたが、畳に、折りたたみのすのこベッドを置いて、その上に布団を敷いています。
今度は、ちょっと広い、2LDKの新築の賃貸マンションに、引越します。
その際に、おしゃれなフロアベッドが欲しいのですが、今まさに、カビ環境の体験で、超~不安に。
フロアベッドが欲しいですが、フロアベッドってカビますか?
それに、定期的なマットレスのメンテナンスって、書かれているのをよく目にするんですが、なんか私には、無理。。。
マットレスをひっくり返したり、立て掛けたりとかしないとダメですか、正直、私、不精なもので、良かったら教えて下さい。
フロアベッドのカビ防止法!フロアベッドの大敵は、湿気とホコリ
なるほど、新婚の奥様のお悩み、了解しました。
今の寝室のお部屋環境=湿気っている部屋を、実体験されているからこそ、カビの発生は、嫌ですよね。
お悩みの点は、この2つだと思います。
- フロアベッドって、カビますか?
- ベッドメンテナンスしないとダメ?
フロアベッドって、カビますか?
カビが、生える条件がそろえば、生えます。
湿気の多い、今のお住いなら、確実に、メンテナンス行わず、1週間もすると・・・。
マットレスをめくると、マットレスとフレームに、黒い点々としたカビが、生えると思います。
カビの生える条件は以前のブログで詳しく、ご紹介しています。
「フロアベッドって、カビますか?」の答えとして「フロアベッドは、条件によっては、カビることもあります!」
今度、引越される土地環境(川や池など近くにある)、部屋環境(方角・日当たり)も、影響します。
それと、寝室は、湿気とホコリ(カビの大好物)が、多い場所。
「人は一晩に、コップ1杯の汗をかくと言われています」このフレーズを、よく、耳にすると思います。
その汗は、ベッドパッド、マットレス、ベッド床底へと、下に降りて、湿気としてこもります。
また、掛け布団類を、めくったり、かけたりする際に、ホコリが舞っており、寝静まった時に、下に落ちてくるのです。
日に日に、湿気がこもってくるベッドに、ベッド周りの溜まるホコリにより、何もしないと、カビが発生する可能性が高くなります。
フロアベッドの湿気とホコリ対策
どうしても、フロアベッドが欲しいのなら、フロアベッドでも床板がすのこ構造タイプ、床板に隙間タイプ。
また、マットレス上乗せタイプが、おすすめです。
すのこや隙間が空いていると、そこから、湿気を逃がしてくれるからです。
リーズナブルなフロアベッドは、箱型フレームが多く、マットレスを落し込むので、湿気を逃がすことができません。
また、フロアベッドのロータイプに魅かれて、欲しいのなら、ローベッド(短い脚付き)という選択肢もあります。
短い脚でも、床底と床に、空間ができると、風が通り、湿気を逃がしてくれるからです。
どうしても、フロアベッドにするのなら、マットレスとベッドパッド・敷きパッドなどの間に、除湿シートを敷いてあげる。
また、厚めのボックスシーツ、敷きパッド等で、汗の水分を吸い取ってもらいましょう。
厚めのボックスシーツなどのお洗濯は増えますが、リネン類が清潔だと、気持ちがいいものです。
ホコリ対策は、窓のある部屋なら換気をして、マメに、掃除機をかけることをおすすめします。
ホコリは、アレルギー体質の方には、大敵。小さなお子さんのいるご家庭では、特に気をつけてあげて下さい。
フロアベッドのカビ防止にベッドメンテナンスが大事!
できる範囲で、定期的なベッド=マットレスのメンテナンスを行うことで、より、マットレスが長持ちします。
もちろん、湿気を逃がすことで、マットレス&床底のカビ対策になるからです。
不精で、マットレスをひっくり返したり、立て掛けたりが、できない!
ならば、箱型フレームのマットレスを、落とし込みフロアベッドでは、マットレスをちょっと持ち上げます。
そして、ベッドフレームの四方に、乗せて、床底から、浮かしてあげるだけでも、風通しになるので、良いかと思います。
奥様が、ベッドメンテナンスを、ひとりで抱え込んで、全部、しようと思うと、それは、重労働で大変です。
ご主人の休日に、お願いして、手伝ってもらいましょう。
フロアベッドのカビ防止法7つ!
「フロアベッド、買ちゃいましたけど・・・」とか
「えぇ~フロアベッド、おしゃれデザインみつけたから、買いたかったんだけど・・・」などなど。
フロアベッド、大丈夫!確かに、フロアベッドの構造上、カビ発生する可能性も。
あくまでも度合で確実ではありません。
他のベッドでも、カビが生えるような条件、メンテナンスを怠ってると、どんなベッドでも、カビが発生するかもしれません。
そこで、フロアベッドのカビ防止の方法7つをご紹介。
これで、オールシーズン、快適な睡眠環境をキープできます。
- 購入前なら!通気性がいいマットレスを選ぶ
- 部屋のどこにベッドを配置するのかも大事!
- 除湿シート・厚手シーツ・ボックスシーツを使う
- 定期的・日常のマットレスのメンテナンス方法
- 部屋の掃除・ベッド周りのホコリは、除去する
- 日頃から部屋の換気して、空気を循環させる
- 湿気多い部屋での洗濯もの部屋干しには注意
1.購入前なら!通気性がいいマットレスを選ぶ
これからフロアベッドを購入する前なら、マットレス選びで、通気性に優れたマットレスを選ぶこと!
マットレスセットに多い、コイルタイプのボンネルコイルマットレスやポケットコイルマットレス、どちらも、通気性に優れています。
低反発マットレスや高反発マットレスは、空気が、内部にこもりやすく、通気性が、あまり良くありません。
フロアベッドには、コイルタイプのボンネルコイルマットレスやポケットコイルマットレスが、おすすめです。
2.部屋のどこにベッドを配置するのかも大事!
部屋の中で、どこに、ベッドを配置するかは大事です。
カビが発生しにくい条件、日当たり良い、風通し良い場所は、ベスト。
また、ベッドの一面、または、二面を、壁にくっつける際には、ベッドと壁の間に、10cmだけでも、あけて、ベッド配置すると、風の通り道をできます。
さらに、どうしてもしょうがない、日当たり悪い賃貸物件などの部屋は、しょうがない。
冬場で、結露が酷いようなら、除湿器の使用もおすすめです。
3.除湿シート・厚手シーツ・ボックスシーツを使う
人は、毎晩、コップ一杯(約200cc)の汗をかいています。
汗をよくかく方などは、ベッドと一緒に、除湿シートを同時、購入しましょう。
除湿シートの使い方は、マットレスとベッドパッドの間に、敷きましょう。
除湿シートにもよりますが、湿気を多く吸い取ると、除湿シートの色が変わり、教えてくれる便利のもあります。
「湿気いっぱい、吸い取りました!」と、教えてくれたら、天日干しすれば、何度も繰り返し使えるので、経済的。
また、シーツ、ボックスシーツ、敷きパッドを、買う時には、汗をよく吸い取ってくれる素材のもの。
極厚なもので、汗の湿気を吸い取ってもらいましょう。
マットレスまで、汗などの湿気が、到達するまでに、塞き止める方法。
リネン類の洗濯は、マメに、洗濯を怠ると、吸い取りにくくなります。
4.定期的・日常のマットレスのメンテナンス方法
定期的なマットレスのメンテナンスは、どんなベッドでも必要!
マットレスのメンテナンスを定期的に行うことで、マットレスをより長持ちさせることができます。
定期的なマットレスのメンテナンス方法とは、1ケ月に一回でも、2~3ヶ月に一回でも。
マットレスの前と後、裏と表などをローテーションさせます。
シーズンごと、半年ごとに、大手のホテルでも、マットレスローテーションやってます。
ベッドメイクの担当の方が、ベッドメイキング時に、このマットレスの向きをかえる事で、より、マットレスを長持ちさせます。
でも、一人暮らしで、学生さんなら勉強・バイト、社会人の方は、仕事で、忙しい!
定期的でも、中々できない~方もいるでしょう。
そんな方には、起床後に、ちょいと、マットレスを持ち上げて、少し、ズラす。
ベッドのフレームとマットレスを、離してあげることで、フレームに風が通ります。
箱型のフレームに、マットレスを落し込む構造のフロアベッドで、湿気を逃がすところがない。
そこで、ちょいと、マットレスをズラすだけでも、何もしないよりも、断然、マシです。
天気のいい休みの日には、掛け布団は、天日干し。
室内で構わないので、マットレスを壁などに、立てかけて、風を通してあげ、乾燥させてあげましょう。
さらに、マットレスを、壁などに、立てかけたついでに、ベッドフレームの床底、ベッド周りに、掃除機をかければ◎
5.部屋の掃除・ベッド周りのホコリは、除去する
フロアベッドは、通常のベッドより低い分、ホコリが溜まりやすい。
一人暮らしの方なら、なおさら、掃除は、休日になる事が多いと思います。
ですが、ベッド周りは、入念に、掃除機をかけて、ホコリ除去してあげて下さい。
「昨日、掃除機かけたよね?」ホコリって、あっという間に溜まりますよね。
昼間は、学校や仕事で、部屋に居なくても、溜まってます。
寝起きすることで、布団、敷きパッド、マットレスなどの寝具類から綿ホコリなどが、大放出でベッド周りは、ホコリっぽい。
カビが、発生する条件の中で、ホコリ・木材・プラスティック・塗料など、なんでも養分にして成長するのが、カビです。
特に、アレルギー持ちの方には、ホコリ、さらに、カビは、大敵!
ベッド周りを清潔にすることが、カビの発生も防ぐことに繋がります。
6.日頃から部屋の換気して、空気を循環させる
部屋の家具で、湿気を放出するのは、大きなベッドのマットレス。
日頃から家にいる時には、窓・サッシなどを開けて、換気しましょう。
寝室の部屋で、窓がない場合は、ドアを開けっぱなして、部屋の空気を循環させることは、大事です。
7.湿気多い部屋での洗濯もの部屋干しには注意
元々から、この家は、部屋は、湿気っぽいなあ!と、確実に解ります。
以前に住んでいた一戸建ての家が、まさにそれでした。
「我が家だけかしら?」
と思ったら、引越してきた近所の奥さんが、「押入れに、置くタイプの除湿材が、すぐ水分いっぱいに」って言ってました。
古い住宅なので、住宅と住宅の間が狭く、水はけが悪かったんです。
女性の一人暮らしなら、洗濯物は、室内干しが、ほとんど。という方も多いでしょう。
意外に、この洗濯物の室内干しで、部屋が湿気っています。
できるだけ、お天気が良ければ、外に干すように。
また、室内に干すのなら、ベッドから離れたところで、干すように心がけましょう。
カビ対策されたフロアベッドで、もう、カビの失敗しない!
リーズナブル価格のフロアベッドでも、この奥様のように、カビが心配で、迷う方、敬遠する方もいらしゃると思います。
しかし、ここ最近のフロアベッドは、致命的な通気性がない箱型フレームを改良。
床板に、すき間を施したり、すのこベッドのようなすのこ仕様が、ほとんどに。
しかし、すのこベッド、ローベッド、パイプベッドなど、どんなベッドでも、湿気は、付き物。
マットレス使用の場合には、定期的なマットレスのメンテナンスを行うことで、快適な睡眠環境をキープ。
また、ベッド・マットレスも、より長く使えるのです。
そこで、ファミリーベッドのファミリーナは、単品でも3タイプあるすのこ仕様床。
すのこ床で、頑丈なフロアベッドのブリーズをご紹介します。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
フロアベッドは、おしゃれなデザインが多いし、リーズナブル価格も多いし、部屋も広くなるので、この奥様のように、欲しくなるのもわかります。
しかし、箱型フレーム構造が多いので、湿気によるカビ対策のために、ベッド周りのお掃除。
そして、定期的なマットレスのメンテナンスを行っていただくと、ベッド&マットレスも、より長持ちします。