フロアベッド選びフロアベッドのデメリット回避フロアベッドおすすめ
おしゃれなロースタイルで、お部屋が広くなり、人気のフロアベッド。
フロアベッドは、リーズナブルで、マットレス付きで、2万円~3万円以下で、購入できるものもあります。
親御さんが、一人暮らしをはじめる、お子さんに、買ってあげることも多いと思います。
さらに、3~4人家族の方々が、「家族みんなで寝られるベッド」として、2つのサイズを連結して、使用できるファミリー向けのフロアベッドも、人気です。
でも、フロアベッドにもデメリットがあります!
特に、箱型構造フレームのフロアベッドは、ベッド環境や使い方で、湿気により、カビを発生させる可能性もあるのです。
そこで、フロアベッドのデメリットを知って、デメリット回避策、さらに、デメリットを回避したフロアベッドおすすめをご紹介します。
フロアベッド選びでデメリット回避!
フロアベッドのデメリット、弱点を知っていれば、回避策も解る。
また、フロアベッドタイプも様々で、デメリットを回避できる構造のフロアベッドを選ぶという選択肢も生まれます。
では、フロアベッドのデメリット、そのデメリットを回避策を、考えてみたいと思います。
フロアベッドのデメリット
- 低いので起き上がりにくい
- 湿気が、溜まりやすい
- 足がひっかかりやすい
- マットレス溝が子供に危険
- フレームの耐久性が不安
低いので起き上がりにくい
畳に布団寝の方で、中高年、腰痛持ち、腰痛気味の方。
また、高齢者の方が、低い位置の布団からの起き上がりが、つらくなっり、布団からベッドへ変わることがあります。
低い位置から、起き上がる時には、腕、足腰などに、かなりの力が、かかり負担になっています。
若い方なら低い位置のフロアベッドでも、大丈夫かと思います。
が、しかし、中高年、高齢の方には、進んでフロアベッドは、おすすめしません。
どうしても、フロアベッドのようなロータイプがいいのなら、フロアベッドよりも、若干、脚がある、脚付きのローベッド。
これなら、短い脚分、さらに、マットレスを乗せることで、腰かけることが、まだ、できるかと思います。
湿気が、溜まりやすい
フロアベッドの代表的なデメリット。
フロアベッドのフレーム構造が、湿気を、溜め込む構造だからです。
リーズナブルなフロアベッドのフレームは、箱型タイプが多い。
箱型フレームに、マットレスを落とし込むタイプなので、布団やマットレスの湿気が、下に入り込みます。
すのこベッド、脚付きベッドなら、ベッドと床との間に、空間できるので、湿気を逃がすことができます。
しかし、箱型フレームは、湿気を逃がすことができず、溜まる一方なのです。
これを回避することは、カビ対策にもなります!
マットレスとベッドパッドの間に、除湿シートを敷きましょう。
また、厚めの敷きパッド・ボックスシーツなどで、湿気を吸ってもらいましょう。
さらに、箱型フレーム内にも除湿剤など入れておくのも良いでしょう。
また、メーカー側でも、フロアベッドの箱型構造のデメリット回避のため、床板に、隙間を空けたものも、多くなっています。
さらに、のちほど、フロアベッドのデメリットを回避したフロアベッドをおすすめしますが、フロアベッドは、箱型フレームだけではありません。
床板が、すのこ構造で、そのすのこの上に、マットレスを上に乗せるタイプもあるのです。
これなら、湿気もすのこから逃がしてくれるので、住居環境・部屋環境で、湿気が多いならば、このようなすのこタイプのフロアベッドがおすすめです。
湿気対策のためのフロアベッド・メンテナンス方法
構造上、湿気が溜まりやすい箱型フレーム。
なので、特に、定期的なベッド・マットレスのメンテナンスをおすすめします。
カビやダニなどが好むものは、湿気とホコリです。
普段からのベッド周りの掃除に、湿気をこもらせないために、部屋の換気は、頻繁に行いましょう。
ベッド周りは、布団類のホコリが舞いやすく、落ちるので、すぐホコリが溜まりやすいのです。
休日などを利用して、*マットレスローテーションを行い、お天気ならば、天日に干して、風を通してあげましょう。
また、箱型フレームの中も、掃除機などで、ホコリを取り除いて下さい。
*マットレスローテーションとは、定期的に、マットレスの前と後、裏と表などを、ローテーションすることで、より長持ちします。
お天気が良くない日でしたら、マットレスを立てかけるだけでも、風が通り、だいぶ違います。
大型サイズのファミリーベッドの場合、クイーン・キングサイズとなると、一人では、マットローテーションも大変。
ご主人に奥さん、パートナーなど、大人二人で行ってください。
足がひっかかりやすい
中高年以降になると、自分では足を上げているつもりでも、上がってなくて、変なところで、つまずいたりします(笑)
フロアベッドも低い位置にあるので、ベッドの角に足をぶつけてしまったり。
足をひっかけて、転ぶ可能性もあります。大人の方も、お子さんも、ご注意下さい。
これも、のちほどご紹介しますが、フレームが、ウレタン入りの合皮レザー張りのフロアベッドもあります。
これなら、当たっても、さほど痛くなく、小さなお子様にも安心です。
マットレス溝が子供に危険
フロアベッドの箱型フレームは、マットレスを落とし込みタイプで、周りのフレームとマットレスのすき間に、お子さんの手や足を挟んだり。
また、足を挟んで、転んでしまったなどのレビューが多いのです。
そこで、メーカー側でも、周りのフレームとマットレスの間に、溝ができないような工夫もされつつあります。
連結のファミリーベッドに、多いのですが、2つのベッドの組み合わせなので、連結させると、サイドフレームが2つ余ります。
その余ったサイドフレームを、大型サイズのファミリーベッドの両サイドに、差し込む(はめ込む)のです。
これで、マットレスも、しっかりと固定され、マットレスのズレ防止になり、すき間もできにくいのです。
フレームの耐久性が不安
リーズナブルな価格帯のフロアベッドのフレームは、レビューなどでは、「ちゃっちい」「この価格に見合ったフレーム」など。
ベッドフレームに関して、耐久性の不安もありました。
そこで、メーカー側も、フレームのゆがみを防止する、ゆがみ防止ワイヤーを取り入れて、長く、お使いいただけるようにと開発されています。
また、リーズナブルでも、国産フレームのものも多くなっています。
やはり、外国製は、不具合が多いように思います。
同じ価格帯ならば、国産フレームを選ぶことをおすすめします。
湿気対策ベッド!フロアベッドおすすめ
フロアベッドのデメリットを軽減、回避した湿気対策のフロアベッドをおすすめしたいと思います。
湿気を回避、すのこ仕様床板のフロアベッド『ブリーズ』。
家族・連結ファミリーベッドの床板すのこ仕様の『Flacco』フラッコ。
安心の国産、ウレタン合皮レザー張りフレームの『Tonarine』トナリネ。
フロアベッドのデメリットを、回避しているおすすめベッドです。
棚コンセント付きすのこ仕様シンプルフロアベッド
棚コンセントLED照明付きすのこシンプルモダン連結ローベッド
棚ライト付き国産連結フロアベッド『Tonarine』トナリネ
棚コンセント照明付き連結フロアベッド『hohoemi』
棚コンセント付き連結フロアベッド【Blissa】ブリッサ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フロアベッドといっても、色んなタイプがあります。
「フロアベッド、どれが、いいのかなあ?」と迷われることも多いかと思います。
フロアベッドのデメリット、さらには、回避策で、自分に合ったフロアベッド選びに、お役立ていただければ幸いです♪