アレルギー対策には、ベッドの高さとベッドの選び方とおすすめベッド
アレルギー体質の方は、季節の変わり目の時期は、とても、つらい症状に、耐える時期でもあります。
「花粉症デビューは?」と、話の話題になるほど、ポピュラーに。
外では、花粉や外気などが、アレルゲンとして、悪さをします。
家の中では、ベッドや布団に入って眠っていると・・・。
急に気温が下がった時などに、鼻水や鼻づまり、喘息の方は、咳き込んだりと、つらい症状で、眠れない。
アレルギー症状がひどい時には、睡眠はとても大事。
なのに、アレルギーの症状で眠れない、それは、悪循環。
しっかりと眠れてないので、昼間に、勉強や仕事、家事をしている時に、眠くなり、体調が、万全でないので、効率も悪くなります。
また、眠気を起こしにくい鼻炎薬と謳っていますが、睡眠が十分でないと、やっぱり、眠くなることもあります。
アレルギー体質の方へ、つらい症状・・・なんとかしたい。
そこで、花粉症と通年性アレルギー性鼻炎について、家の中のホコリ予防法。
また、アレルギー体質の方のベッド選びと、おすすめベッドでのアレルギー対策をご紹介します。
花粉症と通年性アレルギー性鼻炎
「花粉症」は、今では、おなじみ。
それに対して「通年性アレルギー性鼻炎」もあります。
花粉症は、ネーミング通りの花粉に、過剰反応してしまう。
ゆえに、その花粉、その花粉が飛ぶ季節にだけ、症状が起こると言われています。
日本では、約60種類もの植物が、花粉症を引き起こすと報告されており、主なアレルゲンは、スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなど。
症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のゆみ、涙目、充血なども伴う事が多い。
その他には、のどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽいなどの症状もあるそうです。
また、シラカンバ、ハンノキ、イネ科花粉症などの人が、ある果物や野菜を食べると、口の中がかゆくなり、腫れたりする口腔アレルギー症状もあるそうです。
次に、通年性アレルギー性鼻炎は、アレルゲンが、オールシーズン、あるので、悲しいかな、症状もオールシーズン。
主なアレルゲンとしては、ダニ、ホコリ=ハウスダスト、ペットの毛・フケなどに、ゴキブリなどの昆虫に至ります。
症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のゆみ、涙目、充血なども伴うこともあります。
また、鼻水が、のどを通って=後鼻漏(こうびろ)、気管、気管支、肺へと気道へ流れ込む状態で、気管支炎ぜんそく、喘息。アトピー性皮膚炎なども、引き起こします。
ここ最近では、通年性アレルギー性鼻炎だけ、花粉症だけではなく、両方に悩む方も多いそうです。
また、複数の花粉に反応する方もいて、ほぼ、オールシーズン。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどに、悩まされている方も少なくありません。
家の中のアレルゲン、ホコリ除去が大事!
マスクしている人をよく、見かけます。
外出時には、完全防備でかけ、気持も張っているので、ひどい症状には、至らないように思います。
「病は気から」とも言われますが、小さい頃の喘息の体験から、昼間は、発作はあまりなく。
日が暮れはじめると、子供心に、「発作が起こりそう」と思うと、ヒイ~ヒイと気管から、音がするのです。
もう、そうなったら、気持が、発作のしんどさばかりに向くので、肩で息をするほどになり、気道が細くなって、「息ができない」と思ったこともありました。
父に、父方のおばあちゃんが、喘息持ちだったので、遺伝的なものと、上記のような心因的な事で、小学校卒業するまで、苦しみました。
ありがたいことに、大きくなるにつれ、成人してからは、体力・免疫力もついたのか、大きな喘息の発作は、起こらなくなりました。
でも、鼻炎は治らず、アレルゲンを調べる機会があり、ホコリ=ハウスダストと判明。
掃除しない家でもなく、ペットも飼っていませんでしたが、目には見えないホコリ。
お風呂場などの黒カビなどの胞子が浮遊して、刺激を受ける事もあるそうです。
また、アレルギーによる症状のつらさが、ストレスになり、それだけでも、かなりの心配、不安な気持ち。
特に、敏感で繊細な方は、色んな事を、自ら求めていないのにキャッチします。
難しいかもしれませんが、ストレスを抱えないように、努める事も大事。
心が落ち着ける音楽を聴いたり、緊張した体をほぐしてくれる整骨院やマッサージに行ってみるとか。
家では、足湯、疲れない程度にゆっくり湯船につかるなど、自分に合ったストレス緩和をみつけましょう。
症状がつらい時には、安静にして、できるだけ睡眠をとること。
ちゃんと、花粉症や鼻炎ならば、耳鼻咽喉科での受診しましょう。
ここ最近では、内科でも、耳鼻咽喉科でも、目がかゆいと言うと、アレルギーの点眼薬を処方してくれます。
それで治れば問題ないですが、目の充血やかゆみなど、一向に治らない時には、眼科医を受診すること。
アトピー皮膚炎も、ひどくなる前に、皮膚科を受診しましょう。
症状専門の医院にかかることがおすすめ。
街のお医者さんの中には、内科・皮膚科・整形外科などなど、「何でも診ますよ的」な医院もあります。
私の実体験ですが、街中にあって通うのに都合が良かったので、顔のアトピーで受診。
でも、一向になおらず、悪化して、顔中、アトピーで真っ赤に腫れあがってきたので、遅かったですが、ここではダメと判断しました。
少し遠かったんですが、評判のいい皮膚科の専門医を受診。
最初は、何の塗り薬に、反応するかのパッチテストで、3~4日、背中に貼ったまま。
その後、結果を細かに、教えてくれ、市販の塗り薬でも、この成分が、入っている塗り薬は、ダメですと教えてくれました。
それから、飲み薬と塗り薬で、なんと(パッチテスト日入れて)10日ほどで、腫れも引き、快方へと向かい、治りました。
専門医にも当りハズレがあると思いますが、大きな大学病院でもないのに、あらゆる科がある、街のお医者さんは、私の経験上、おすすめしません。
そこで、症状が出る前に、症状が出はじめても軽くなるように、普段から家の中のアレルゲン、ホコリ=ハウスダストの予防が、大事です。
ハウスダストの予防法
では、お家のハウスダストの予防法を、考えてみたいと思います。
- 花粉を持ちこまない
- ベットの毛・フン
- ダニ防止
- 寒暖差に気をつける
- 掃除・洗濯
花粉を持ちこまない
外出して、帰宅する時には、玄関の前で、洋服についた花粉を払うことが肝心。
そして家に入ったら、まず、手洗い、うがいに、顔と鼻の中を洗いましょう。
洗濯物は、できるだけ外に干さずに、乾燥機を使うか、室内干しがよいでしょう。
布団を干したら、必ず取り込む前に、よく花粉を払って、室内で、布団クリーナーや掃除機をかけると効果的です。

布団クリーナー
ベットの毛・フン
ワンちゃん、ネコちゃんを飼っているご家庭では、もう、家族に一員。
でも、ワンちゃん、ネコちゃんの抜け毛に注意が必要。
抜けた毛は、一定期間は、ペットの体に付きまといます。
できるだけ、マメに、シャンプーをしてあげたり、ブラッシングをして清潔な状態をキープしましょう。
ダニ防止
ダニ防止の加工が施された、敷きパッド、布団なども販売されています。
また、ベットシーツなども防ダニ商品がおすすめ。
さらに、ダニは、50℃以上で死滅するので、お天気の良い日には、お布団を干したり、布団乾燥機も効果的です。
ダニノット敷きパッド防ダニ加工
寒暖差に気をつける
気温差などが原因となって生じる鼻炎の寒暖差アレルギーもあります。
一般的には、7℃以上の気温差がある場合に起こるといわれています。
症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、食欲不振、不眠、イライラする、疲れやすいなど。
気温の差が、刺激となり、鼻粘膜の血管を広げ、内部が腫れることで、引き起こされていると考えられています。
また、湿度の影響もあり、空気が、乾燥すると悪化する特徴も。
この寒暖差アレルギーの予防として、体感気温差を小さくすること。
マスクして冷たい空気を、直で吸いこまないようにしたり、マフラーで首回りを温めたり、衣服を着こんで調整したり。
気温が高い時間帯や場所との温度差を、小さくするように心がけましょう。
カーディガンやショールなどを用意して、マメに体温調節ができるのでおすすめです。
掃除・洗濯
家の中のホコリを除去することです。
できるだけ、お布団や床・畳などは、毎日、掃除機をかけると良いでしょう。
玄関のマット、トイレや浴室の吸水マット、さらに、タオルなども、マメにお洗濯すると効果的。
アレルギー対策!ベッドの高さとベッドの選び方
真夜中に、みんなが、寝静まったベッドルームで、畳や床から30cmまでの高さで、一番、ホコリが舞っていると言われています。
床や畳に、布団を敷いて寝ている場合、床から30cmの高さの位置は、ちょうど「顔」になります。
一番、ホコリが多い高さで、鼻や口で、呼吸していることに・・・。
アレルギー体質でない方でも、毎日、たくさんのホコリを、吸いこんでいる事が原因で、アレルギーを発症しかねません。
ホコリ=ハウスダストが、原因で、アレルギー症状の鼻水、鼻づまり、気管支炎、喘息といった症状があるお子さん、大人の方、高齢の方。
花粉症の予備軍の方も、予防できるのが、ベッドの高さ30cm以上でアレルギー対策になります。※しかし、完治するとか、治るとは、断言できません。
特に、畳に布団で寝ている方、ベッドであっても、ロータイプのフロアベッド、ローベッドで、寝ている方。
アレルギーの症状が、ひどく悩んでいる方は、ベッドの高さ30cm以上のベッドがおすすめです。
真夜中に、ホコリが舞っていて、低さゆえに、口や鼻でホコリを吸っているのであれば、ハウスダストが、原因のアレルギーの方には、回避できる可能性があります。
また、アレルギー体質なのに、さらに、悪化させてしまうベッドがあります。
「え!あるの?」とびっくりしますよね。
大きな声ではというか、まことしやかに語られているのが、お、お値段以上の大手家具店の店舗でのこと。
家具売り場で、やたら、目が、しょぼしょぼするという話を、聞いたことがあります。
私も何度か訪れたこともあり、私は、あまり、感じたことはありません。
たぶん、この目のしょぼしょぼの原因は、家具の芯材や塗装にも含まれているホルムアルデヒド。
ネット通販サイトで、購入されたお客様レビューでも、梱包を開けると、ニオイがきつく、換気していたら、2~3日で消えたけどというのは、多く寄せられています。
これも、部材の倉庫で、どうやって管理されているかは、正直、解りません。
カビやホコリ、先のホルムアルデヒドも原因しているのかもしれません。
怖がらせているのではないのですが、アレルギー体質であれば、まだ、今は、アレルギー体質ではないけど・・・。
遺伝的に、父方では、母方では、で何となく解ると思います。
アレルギー体質予備軍って!
予備軍に入りたくないと思いますが、そういうアレルギー体質の方々には、低ホルムアルデヒドF☆☆☆☆(エフフォー)最高ランクのベッドがおすすめです。
ベッドだけでなく、家具で、アレルギー体質になってしまった!
とか、アレルギー症状が、ひどくなったとか、後悔先に立たずです。
これは、知っておいて欲しい事。
数十年、かなり前ですが、白アリ駆除の薬が、その当時は、まだ、駆除する薬ですから、ニオイもすごくて。
アレルギー体質でも、元々は、鼻炎と喘息持ち。
なんとか、成人すると、かなり、おさまって。
でも、白アリ駆除の薬が、原因だと思います、アトピー皮膚炎を、発症。
何で、いつ、どこで、発症するか解らないのが、アレルギーの症状。
シックハウス症候群の原因、アレルギー体質の方には、要注意のホルムアルデヒト。
ベッドメーカー側で、「このベッドは、低ホルムアルデヒド仕様」「最高ランクの低ホルムアルデヒドF☆☆☆☆の部材を使用しています」と、記載しています。
低ホルムアルデヒドのベッドは、多少、価格的には、割高になる傾向。
ですが、つらい症状に、医療費のことを思えば、安全で、安心できるベッドを選ぶ事の方が、賢明です。
アレルギー対策!喘息などおすすめベッド
アレルギー体質の方のベッド選びでも、おすすめの低ホルムアルデヒド仕様ベッド。
また、日本製エコファプリント化粧紙を使用したベッド。
日本製エコファプリント化粧紙は、抗菌、防臭、有害物質の減少効果があります。
この日本製エコファプリント化粧紙を使ったベッドがあることで、家の中、家具などのホルムアルデヒドなどの有害物質を分解してくれる働き。
さらに、ウィルスや細菌の繁殖を抑える効果に、持続する効果もありので、とても、安心。
このようなベッドをおすすめします。
すのこ仕様フロアベッド『ENNER』エナー
天然木すのこベッド【Fit-in】フィット・イン
国産!ひのきすのこベッド『香凛』かりん
アレルゲンが、「ひのき」の方は、おすすめしません。
ひのきの香りは、α-ピネンで、鎮静や抗ストレスだけでなく、抗菌、防虫効果もあります。
アレルギー症状を悪化させるのに、ストレスも大きく関係しています。
その点、ひのきの香りは、心を穏やかに癒し、気分をすっきりとリフレッシュさせてくれます。
血行促進による、むくみや肉体疲労、冷え性など効果が期待できます。
国産モダン連結フロアベッド【Tonarine トナリネ】
ご家族みんなで、寝られる連結ファミリーベッドですから、安全で安心は、欠かせません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
老若男女、現代人に、アレルギー体質の方は、多いと思います。
特に、免疫力や抵抗力のないお子さん、高齢者の方は、気をつけてあげてください。
ベッドで 、アレルギーを発症したなんて事にならないように!
アレルギー体質の方は、低ホルムアルデヒド仕様ベッド、有害物質を分解してくれる日本製エコファプリント化粧紙を使ったベッドがおすすめです。