コレは食べておきたい!ぐっすり快眠のために知っておきたい食事
「もう、すでにやってるよ!」とご存じの方も、おられると思います。
また、知らずに快眠につながる食事をされている方もいると思います。
というのも健康面に良いことばかりだからです。
快眠法=健康法、体が、健康であれば、自然にグッスリとした快眠が得られるというワケです。
では、快眠のために知っておきたい食事についてご紹介します。
- 朝食はしっかりと食べる
- 快眠フードは、牛肉
- 朝はコーヒー午後は紅茶
朝食はしっかりと食べる
朝の体は、寝ている間に使われたエネルギー不足の状態にあり、栄養を求めています。
それなのに、時間がないと、朝食を抜いてしまうと、脳の活動量が下がったままになり、体温も十分に上がらず、代謝が下がってしまいます。
脳を目覚めさせて、1日の能率を高めるためにも、朝食はしっかりと食べましょう。
朝は、血糖値が下がった状態にあるため、たんぱく質、脂質、炭水化物という三大栄養素の中でも、ブドウ糖に変化しやすい炭水化物を中心としたメニューが適しています。
例えば、今の季節のように寒い朝には、うどんやお粥は、体を温め、代謝も上げるので、朝食にぴったりです。
時間がない時は、糖分やミネラルをバランスよく含むバナナが、おすすめ。
コーヒーを飲む習慣のある人は、朝はブラックではなく、お砂糖を入れて、糖分を補給してください。
1日の食事は、朝・昼・晩の3回、決まった時間に摂るように心がけましょう。
それが脳の健康維持につながり、体内リズムと睡眠のサイクルを正すことにもなります。
快眠フードは、牛肉
お昼は、脳と体の生活量をピークに保つために、量よりも栄養価の高い食事をとることが大切です。
栄養はバランスが摂れていることが前提ですが、注目すべきが脳の機能をサポートしてくれる「アラキドン酸」という栄養素です。
アラキドン酸は、牛肉や卵に多く含まれており、不飽和脂肪酸の仲間です。
青魚に含まれる「DHA」や「EPA」に似た働きを持っています。
体内で、合成させることがないので、食事から摂る必要があります。
その役割としては、脳の情報処理能力を高めて、若返らせる作用が期待できます。
また、アラキドン酸には、憂うつな気分を改善する働きもあるので、ストレス対策にも有効です。
脳の働きを促して、快眠を支える牛肉の1日の必要摂取量はおよそ100グラム。
それに、卵を1個加えることで、たんぱく質と脂質については十分です。
この組み合わせで思い出されるのが、サラリーマンの定番!昼食の牛丼と生卵のセット。
ご飯から炭水化物も摂取できるので、三大栄養素をしっかりと補給できます。
お腹いっぱい食べると副交感神経が刺激されて眠くなってしまうので、並盛が適当です。
または、牛肉が使われている定食メニューを選び、卵をプラスするのもいいでしょう。
ただし、肥満や高血糖、高血圧など、メタボ及びメタボ予備軍の人は、回数を減らして下さい。
朝はコーヒー午後は紅茶
飲み物による気持ちのリフレッシュは、私たちの生活の中で取り入れやすい方法です。
脳を覚醒させてやる気を起こさせたり、リラックスに導いて眠りを誘うなど、様々な目的に合わせた飲み方が、できるのもメリット。
活動的な状態を得たい午前中には、脳には程よい緊張感をもたらすカフェインが含まれているコーヒーが適しています。
コーヒーは、香りだけでも脳の働きを活性化します。
コーヒーの香りの効果を、脳波を測定して比べた研究では、脳の情報処理のスピードを速くしたのは、「ブラジルサントス」と「マンデリン」の香りでした。
仕事の時に、頭の回転を早くしたい場合は、ぜひコーヒー豆の種類にもこだわってみてください。
また、同じカフェインを含む飲み物でも、疲れを癒したい午後には、リラックス効果のある紅茶がいいでしょう。
オフィスでは、いったん机を離れて外に出るなど、居場所を変えてティータイムを取るのも、自律神経の安定に役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
三食しっかり、特に「朝には糖分を摂らないと、頭が回らないんですよ!」と友人に教えてもらったことがありました。
「お肉は太る」脂身があるのでそう思われてましたが、牛肉は栄養価のバランスがよく。
健康=快眠につながる食材、それに美味しい。でも国産牛のお値段は高い。
輸入牛のオージービーフなど、国産牛と比べると脂身が少なく、お値段も安いので、賢い主婦の方は、もうすでに上手に活用されてますよね。
本格的なコーヒーの香りは、確かに、気分転換できます。
でも私は、インスタント派。インスタントでも、十分に香りは楽しめ、気分転換に、午後は、紅茶にしてみようと思います。