マットレス替え時はいつ?年齢・体重・体型の変化はマットレス替え時
10代の頃は、何時間でも眠れました、眠るにもエネルギーが、必要なんですね!
年齢を重ね、中高年を過ぎて、人生半分の年齢を越す頃には、寝ていたくても勝手に目が覚め、覚めると二度寝もできなくなります。
しかし、睡眠は、1日の疲れを取り、体のメンテナンスをしてくれている大事な時間。
若い頃よりも、眠れる時間が少なくなる中高年には、さらに、重要。
長時間の睡眠がとれないなら、質を向上すること。
質のいい睡眠をとることが、中高年以降には、大切になります。
そこで、年齢と共に「快眠」が重要、そのために、質の良い眠りを取る為にもマットレスの替え時とは?
ベッドのスプリングマットレス2種類の特徴。
また、年齢・体重・体型の変化は、マットレスの替え時で、マットレスの選び方を考えてみたいと思います。
年齢と共に「快眠」が重要!
最近、「快眠」という言葉を、時々、耳にするようになりました。
ただ眠るだけでなく、どれだけ質の良い眠りができるか、これによって、朝、目覚めたときの爽やかさや疲れが、全く違うというのです。
年齢とともに、睡眠をとっても、昨日の疲れが、残ってしまうことがあります。
加齢によるものだと諦めている方もあるかもしれませんが・・・。
もしかしたら、それは、質の良い睡眠を、しっかり取ることが、できないでいるのが原因かもしれません。
では、どうしたら質の良い眠りを取ることが、できるのでしょうか?
睡眠の質を高めるには、マットレス選びが重要
「睡眠の質を高める為には?」この問題を考える上で、最も重要になってくるのは、マットレスです。
格安なものを使っているのと高品質なものを使っているのとでは、眠りの質が大きく変わってくるのです。
また、眠りの質だけでなく、腰痛予防など、体全体の健康にも大きく関係してきます。
よく聞きます1日のうち3分の1近くが、睡眠時間。そう考えると、決して、軽く考えることができないことがわかります。
やはり、少しくらいお金をかけてでも、ぐっすり熟睡できることを、優先的に考えることが重要です。
ベッドは、マットレスとフレームの2つの部分から構成されています。
フレームに関しては、デザイン性や機能性など予算に合わせて、好きなものを選ぶと良いでしょう。
しかし、マットレスの選び方は、それぞれの特徴を、よく理解したうえで選ぶ必要があります。
スプリングマットレス2種類の特徴
マットレスのスプリングには、ボンネルコイルスプリングとポケットコイルスプリングの大きく2種類に分けることができます。
両者の違いは、前者がスプリングを同士をつなぐことで、「面」で体重全体を受け止めていくタイプです。
それに対して、後者はスプリング同士をつなぐことはせず、独立させることで、「点」で体を支えていきます。
どちらのタイプが良いとは、一概には言えず、好みの問題もあります。
印象的には、「面」全体で支えるタイプのほうが、硬い印象を受けるかもしれませんが、安定感があり、寝返りもしやすいです。
「点」で支える場合は、腰や肩など出ている部分は沈みこむなど体型に合わせて、沈んだり沈まなかったしてバランスを保ちます。
重要なのは、いずれのタイプを選んだとしても、耐圧をうまく分散させることができるかどうかです。
腰や足など一部分に、耐圧がかかると、朝起きた時に、痛くなる原因となってしまうからです。
ベッドのマットレスの価格は、一万円程度のものから30万円以上するものまであります。
価格と品質は、ほぼ比例するといって良いのですが、耐久性なども変わってきます。
安いものは型崩れが起こるのが早く、高額なものは長持ちします。
どのくらいの予算をかけることができるのかによって、選び方も変わってきます。
しかし、健康のことを考えると、少し奮発しても良いのではないでしょうか。
また、通常のスプリングの上に置いて使うことができる、特殊な素材でできたマットレスも人気があります。
TVなどで宣伝されているエアーウィーヴとか、今の寝具の上に敷くトゥルースリーパーなど、見たり聞いたりされたことがあると思います。
低反発なタイプと高反発なタイプがあります。
高級なスプリングと比べると、価格は、安いにも関わらず、性能は非常に優れているので、一考の価値はあるでしょう。
体重・体型の変化は、マットレスの替え時
40代の女性が、「私、10代から体型、変わってないの!」いいですよね、うらやましい限りです。
年齢を重ねると、早い方なら、40代頃から代謝が落ちて、食べている量は、若い頃よりも減っているのに、全然、痩せない。
心当たりの方も多いと思います!では、マットレスの見直しはされましたか?
このように、体重や体型の変化は、マットレスの替え時になります。
10kgは、20代の頃より体重が増えてます。
マットレスは、柔らかめの寝心地が好きで、ポケットコイルマットレスでず~っと寝ていたけど、最近、腰痛気味で・・・?
体重が増えて、ポケットコイルマットレスの真ん中が、ヘコンでいるのなら、マットレス見直さないといけません。
そのまま、使い続けていると、腰痛が悪化したり、体に支障が出てきたりするかもしれません。
では、体型・体重によるマットレスの選び方を考えてみたいと思います。
体型・体重によるマットレスの選び方
自分に合うマットレスの選び方を、体型・体重で、考えてみたいと思います。
- 大柄で体重が重い
- 標準な体型・体重
- 小柄で体重が軽い
大柄で体重が重い
大柄で体重が重いというなら、70kg~以上ということになります。
大柄で体重が重いと、体全体の荷重が、マットレスにかかるので、やわらかく沈み込むような低反発マットレスは、不向き。
低反発マットレスならば、体の中でも体圧がかかる腰からお尻にかけて、沈み込み過ぎて、無理な体勢が続きます。
これで、腰痛になったり、肩こりが酷くなったりと、体に不調が現れることも。
また、元から腰痛持ちの方は、さらに、悪化させる原因にもなります。
さらに、大柄で重い体重により、マットレスにかかる負担も多くなるので、耐久性も劣ってくることになります。
大柄で体重が重い方には、しっかりと、重たく大きい体圧を、受け止めてもらうには、硬めの高反発マットレスで、耐久性に優れたモノだとなお可!
というのも「硬めの高反発マットレスにしたから大丈夫!」と、何年も大きく重たい体を支えているのでマットレスも消耗します。
マットレスの表面、中のスプリングが、劣化するのは当然のこと。
劣化したマットレスを使い続けていると、寝心地も悪くなるし、体の不調をもたらす恐れもあります。
マットレスの見た目で、マットレスの真ん中が凹んでいる、きしみ音がする(スプリング)。
次に、使用していて、寝心地が悪い、体のあちこちが痛いなど、以前と変化があれば、マットレスの替え時のお知らせです。
そんな数年でと思われるのなら、セミダブルやダブルといった、大きめのサイズのマットレスにする事で、かなり耐久性も上がると思います。
耐久性があり、高反発の大型サイズとなると、出費がかさむ!
とお悩みなら、この際、ダイエットすることも考えておきましょう。
また、大柄というか、身長が高いので、自然と大柄に分類されて・・解ります。
身長が高い方も、ベッド・マットレスでは困る方が多い。
身長が180cm以上で、一般的なベッド・マットレスでは、足が出たり、くの字の体勢で寝ることになるからです。
身長の高い大柄体型の方には、ロングサイズのベッドとマットレスも販売されているので、選びましょう。
無理な体勢では、体が休まりません。
標準な体型・体重
標準な体型・体重ならば、60~70kgまでとします。
このあたりだと、特に、腰痛など体に支障がない限り、自由に自分好みのマットレスを選べます。
柔らかめのマットレスが、好みならば、低反発マットレスで、体圧分散されて、包み込まれるような寝心地です。
硬めのマットレスが、好みならば、高反発マットレスで、程よい弾力があり、しっかりとした寝心地です。
しかし、低反発マットレスを選んでも、体が沈み込むほど柔らかければ、体に負担がかかります。
また、高反発マットレスを選んでも、あまりに硬すぎると、これも、体に負担をかけることになります。
柔らか過ぎ、硬すぎるマットレスは、避けてたいところですが、人それぞれ。
「これは、柔らか過ぎだろ!」というのが、他の人には、合っていたりと、自分に合うマットレス選びは、難しいといえます。
しかし、標準な体型・体重の方ならば、低反発でも高反発でも、標準タイプを選べば、あまり問題はないと思います。
特に、腰痛など、体に支障がある方で、マットレス次第でコンディションが変化する場合には、自分に合ったマットレス選びが重要。
では、どうやって、自分好みのマットレスをみつけるには、店頭だと、実際に寝てみることです。
好みの寝心地のマットレスにも種類があるはぞ、色々と試してみましょう。
大手家具店のニトリやイケアでも、マットレスの試用期間が、設けられています。
でも、体に合わなかった時、交換・返品の手続きが、めんどくさそうです。
「数分、寝たくらいで解るのか?」という意見もありますが、やみくもに選ぶより、情報収集に繋がるからです。
それと、ネットの情報を活用。
ネットでは、お目当てのマットレスを使用された方の口コミ、感想が書かれています。
同じ商品でも、意見は様々。
良い意見、悪い意見、それぞれが、情報に、でも、悪い意見の方が、真実味があるかも。
誰もが、お金を払って、期待したものを手に入れたいじゃあないですか。
それなのに、裏切られたら、誰かに聞いてもらいたくないですか?
個人的な意見ですが(笑)
ネット通販の高反発マットレスや腰痛マットレスと謳っている物には、試用期間が90日、ご満足頂けなければ全額返金というのもあります。
こういった試用期間が長いものなら、十分にお試しできますね。
でも、これもまた、体に合わず、返品して返金してもらう手続き等が、めんどくさそうです。
小柄で体重が軽い
小柄で、体重が軽いならば、40~50kgまで小柄な女性、体重が軽い高齢者などの方です。
この方々は、もともと、マットレスにかかる体圧が少ないので、マットレスによっての影響もさほどないと思います。
体重も軽いので、柔らかめの低反発マットレスに寝ても、沈み込み過ぎることはないでしょう。
理想的な寝姿勢は、立った時の姿勢でS字カーブと言われています。
硬めの高反発マットレスだと、しっかりとした寝心地なので体にフィットせず、仰向きに寝ると、S字カーブの腰のあたりが、浮いてしまいます。
負担がこの浮いた腰の部分にかかり、支障がでる可能性もあります。といっても、人それぞれ。
おすすめした低反発マットレスで、体に合わずに支障が出た方は、低反発マットレスだけに、こだわらなくてもいいのです。
硬めの高反発マットレスですが、色んなタイプがあり、意外に、自分にピッタリのマットレスがみつかるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
体型が変わらなければ、若い時に着ていた洋服も着れます!マットレスも同じなのです。
太った体に、スリムだった頃の洋服ならピチピチで、ボタンなど弾けとれてしまい、洋服の方が、ボロボロになちゃいます。
体重も重く大柄な体型になってしまったら、その体に合ったマットレスを見直す必要があります。
マットレスの場合は、その体圧に耐えかねて劣化が早くなり、体は、当然合わないので、腰痛、肩こりなどの支障が起こる可能性があります。