迷う！跳ね上げベッドと引出しベッド、収納ベッドは、どっちがいい？

 

迷う！跳ね上げベッドと引出しベッド、収納ベッドは、どっちがいい？

これから、一人暮らしをされる方、転勤や引越しで、ワンルームなどの狭いお部屋に、収納スペースを確保したい。

 

そのために、収納付きベッドを検討されている方も多いと思います。

 

店舗やカタログ、ネット検索等で、収納付きベッドの情報収集するものの、自分には、それが合うのか、イマイチ解らない。

 

それと、いざ購入したけど、後で後悔しないかで、悩んでいる方も、意外に多いと思います。

 

そこで、跳ね上げタイプ、引き出しタイプなど、色々とあって迷ってしまっている、あなたへ！

 

収納付きベッドの特徴による違い、それぞれの収納ベッドの使い勝手を考えてみたいと思います。

 

収納付きベッド3タイプ

収納付きベッドは、跳ね上げ収納付きベッド、チェストベッド(Box構造引出し)、引き出し収納ベッドの3タイプです。

 

• 跳ね上げ収納付きベッド
• チェストベッド(Box構造引出し付)ベッド
• 引き出し収納付きベッド

 

跳ね上げ収納付きベッド

跳ね上げ収納付きベッドのほとんど、開閉が、車のハッチバックに使用されるガス圧シリンダー構造です。

 

これによって、「女性の力でも、スムーズな開け閉め」が自慢です。

 

収納部分は、ベッド下全部が、収納スペースになります。

 

ベッドによっては、開閉方向が、縦向きまたは、横向きと、お部屋のレイアウトに合わせて選べます。

 

また、収納するものの量によって、ベッドの深さが、2～3タイプから選べるるのも多いです。

 

開閉が、上に持ち上げるので、引き出しのように、引き出すスペースが要らないのも特徴です。

 

押入れやクローゼットが、ベッド下にあるイメージの大容量収納！

 

普段は使わないスーツケース、扇風機などの季節家電、季節もののお布団、ラグやカーペットなどの長物などが収納可能です。

 

さらに、ガバッと開けるので、全面が見渡せ、どこに何が入っているのか、すぐに解る利点もあります。

 

 

跳ね上げ収納付きベッドの使い勝手

「押入れ級、クローゼット級」と、よく跳ね上げ式収納ベッドの謳い文句に書かれています。

 

その通りで、大容量収納で、普段使わないものをしまう場所になります。

 

なので、頻繁に出し入れするものは、おすすめしません。

 

出し入れの際は、掛け布団など干す際にとか、マットレスや布団を乗せたままの開閉もできると思います。

 

ですが、シリンダーに負担がかかるので、これもおすすめできません。

 

出し入れの際に、マットレスも立てかけて、風通ししてあげると長持ちします。

 

それでも、面倒ならマットレスぐらいでしょうか？

 

こんな状況を回避するのに、通気性のいいマットレスと床板合体の跳ね上げ収納ベッドもあります。

 

でも「え～モノの出し入れって、そんなに面倒なの？」と思われる方には、チェストベッド。

 

または、引出し収納付きベッドがおすすめです。

 

チェストベッド(Box構造引出し付)

チェストベッドとは、引き出し収納付きベッドですが、引き出しがBOX構造のものです。

 

何度か、Box構造の引き出しについては、ご紹介しましたが、おさらい。

 

チェストベッドは、引き出し部分だけ、別で作っています。

 

また、BOX構造の引き出し収納ベッド＝チェストベッドなら、引き出し部分は、完成品で届くので、自分たちでの組立も簡単のように思います。

 

そして、BOX構造のメリットとして、完成形の引き出し部分は、四方、板で囲まれているので、引き出しにホコリが入りにくくなっています。

 

大事な収納物をホコリから守ります。

 

跳ね上げやBOX構造の収納付きベッドは、組立設置(有料)オプション付きなものが多い。

 

さらに、一般的な引き出し収納ベッドは、ベッドのサイドフレームを利用して作るので、引出しが、サイドフレーム分狭くなります。

 

その点、狭くなる部分いっぱいに使用できるBOX構造の引き出しは、収納量が、断然！多くなりますよね。

 

 

チェストベッド(Box構造引出し付)の使い勝手

チェストベッドは、引き出し収納なので、細々としたものが収納できるのと、すぐに取り出せます。

 

頻繁に、出し入れするものを収納されたい方に、チェストベッドは、おすすめ。

 

また、引き出しの反対側には、普段、使わないスーツケースや、ラグ・カーペットなどの長物も収納できる利点もあります。

 

だから、ベッドの半分も自由収納スペース、跳ね上げと引き出しの両方の良いとこどりしたのが、チェストベッド(Box構造引出し付)と言えると思います。

 

収納量では、跳ね上げ収納付きベッドの方ですが、価格面では、チェストベッドの方が、若干、価格は抑えられているように思います。

 

引き出し収納付きベッド

引き出し収納付きベッド、こちらもチェストベッドと同じように、引き出し付きなんですが、ベッドフレームを利用して、引出しを作ったものです。

 

Box構造の時にも、ふれましたが、ベッドフレームを利用するので、その分、引き出しの面積は狭くなります。

 

それと、ベッドフレームで作られている引出し。

 

なので、長年、使っていると、フレームが、たわんだり、きしみだすと、引き出しが開けづらくなることも、あるかもしれません。

 

 

引き出し収納付きベッドの使い勝手

ベッド下に、2杯の引き出しが多いです。

 

日常に必要で、すぐ出し入れしたい衣服や小物類、ベッドに必要なリネン類など、収納できて便利です。

 

しかし、跳ね上げ収納付きベッドやチェストベッドと比較すると、収納量は、あまり期待はできません。

 

しかし、価格的には、収納ベッドの中では、一番、お安いです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

 

収納付きベッドの3タイプのイメージが、解っていただいたかと思います。

 

狭いワンルームで、荷物が多いのに、収納スペースが、ほとんどない場合は、跳ね上げ収納付きベッドで、レイアウトに困らない為に、ヘッドレスがおすすめです。

 

荷物もあって、頻繁に、出し入れして、引き出しに大活躍してもらいたい方には、チェストベッドがおすすめ。

 

また、日常の衣類等なら、2杯の引き出しの一般的な収納ベッドもありだと思います。

 

お部屋の広さ、お部屋の収納スペース、荷物の量を見比べて、3タイプから選んでみて下さい。

 

収納付きベッド注意点は、湿気とホコリ。

 

なので湿気対策を怠ると、マットレスやベッド、その下の収納物に、カビは生えてしまうかもしれませんよ。

 

でも対策しておけば大丈夫、安心です。