冬、寒さも増すと、体も冷えますが、足先が特に冷えます。
私の友人、39才・女性のHさんは、フラワーコーディネーター。
彼女の悩みが冬場になると「足が冷たくて寝付けない」というもの。
ここ最近、体調に変化があって、「冷え性」が悩みの種に。
足が冷えて寝つきがよくないらしいのです。
友人のHさんは「足浴」で足を温めて、羽毛ソックスを履いたまま寝ることで、ずいぶん、寝つきが改善しました。
やってみよう!「布団に入っても足が冷たい」を解消する方法3つ
赤ちゃんを、思い浮かべると分かりやすいでしょう。
お母さんは、赤ちゃんの手足が熱くなると、「もう眠くなった」と判断します。
これは、大人も同じなんです。手や足先の体温が高くなると、体が眠りの準備に入るのです。
手足から熱を放って、脳や体内の温度を下げているんですね。
冷え症の人は、入眠時に足の体温が上がりにくいのです。
Hさんは、足を温め保温することで、冷え症を改善しました。
そこで、次の3点で、足を温めて、保温してみましょう。
- 「足浴」をやってみよう
- ソックスと湯たんぽも効果的
- 布団の中で足首屈伸運動しよう
足浴をやってみよう
「足浴」は、バケツや洗面器などに、42℃ほどの湯をはって、10~20分間、足を浸します。
最初は、湯をいっぱいにしないで、途中で冷めきたら、ポットで差し湯をすると良いでしょう。
保温式の足浴器も便利ですよ。
また、この時に、アロマのエッセンシャルオイルを、数滴入れると、アロマの香りに包まれて、よりリラックスでき、精神的にもストレス解消になります。
ソックスと湯たんぽも効果的
ソックスを履くのも効果的です。
ただし、その場合は、履くソックスに注意が必要です。
就寝時に、履く保温用ソックスを選ぶポイントは、「締め付けない」「蒸れない」の2点です。
ゆったりとした足首は、血流を良くし、むくみを防いでくれます。
朝になって脱げているくらいゆるくて構いません。
入眠時には、足の裏に、よく汗をかくので、放湿性が重要です。
また、毎晩、履くので、洗えるものを選びましょう。
湯たんぽもおすすめです。
電気あんかや電気毛布などで、朝まで、ずっと温め続けるより、朝に向かって徐々に温度が下がる方が、自然な眠りを邪魔しません。
また、中に、植物の種やハーブが入っていて、電子レンジで温める保温袋も良いでしょう。
布団の中で足首屈伸運動しよう
布団に入ったら足首の曲げ伸ばし運動をしていましょう。
「フウー」と、ゆっくりと息を吐きながら、つま先を伸ばします。
もどしながら、少しずつ息を吸います。
そのまま、つま先を手前に引き寄せます。10回ぐらいでひと休み。
まだ、冷たいようだと、それを数回、繰り返します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寒い冬に、布団に入っても、足先が冷たく、なかなか温まらないのもつらいものです。
特に「冷え症」と軽く思わないように、冷えから、体調を壊すこともあります。
寒い冬は、あたたかくして、グッスリと睡眠をとって下さいね♪