寝巻き・パジャマ、素材の選び方ポイントでぐっすり快眠をサポート!
私が小さい頃には、母がパジャマをミシンで作ってくれたもんでした。
普通に、商店街という市場の中に、布屋さんがありましたから。
5歳ぐらいの時に、背が低いので、布屋さんの立てかけている布たちに、迷い込んでしまって迷子に。
みつけてもらった時には、肩が上がるほど、激泣きした思い出があります(笑)
その頃のお気に入りの素材は、ネル(フランネルを略して)。
やわらかくて、何とも肌触りがよくて、頬をつけてスリスリしたくなる!
まるで、スヌーピーの登場人物のサイラスの毛布状態。
ネルは、秋から冬にかけての素材、あたたかいんですよね。
また、着なれたパジャマは捨てられない(笑)へたっても、そのへたり具合をも愛してしまって。
それぐらい気に入った寝巻き・パジャマは、着心地もですが、リラックス感や安心感を与えてくれるんだと思います。
そこで、寝巻きパジャマの素材は、大事!
快適な睡眠を得るための寝具のひとつとして、寝巻きやパジャマを着用します。
あらためて、寝巻き・パジャマは、どんな素材で作られているのか?また、その着心地はどうなのか?
寝巻き・パジャマ、素材の選び方ポイント
汗を、吸いとる吸水性が高く、蒸れないこと。
そして、衛生面と清潔性をキープする意味で繰り返し洗濯しても、へたらない生地のものを選びましょう。
また、ゆったりと着心地よく、寝返りが打ちやすく、寝ている間に、着乱れない。
さらに、夏は放熱、冬は防寒ができる素材で、肌触りが良い素材のものが最適です。
これらのことを踏まえて、寝巻き・パジャマを選ぶことによって、安眠により近づきます。
次に、素材について、主なものをご紹介します。
寝巻き・パジャマの生地素材の特徴!
寝巻き、パジャマは、素材の特徴を知って、選びましょう。
シルク
シルクは、人の肌に近い肌触りで、軽くまさに最高級グレード。
吸湿性と速乾性に優れ、夏に涼しく冬は暖かいのもシルクの特質。最近は、自宅の洗濯機でも洗えるものもあります。
コットン(綿)
コットン(綿)は、汗の吸湿性があり、蒸れがない。肌触りもサラリとやさしく、ふんわりとカラダを包み込みます。
春から秋用と冬用など季節ごとの品揃えも豊富で多くの方が使用している素材です。
麻
麻は、天然繊維として、熱の伝導性が最も大きい。
寝巻き・パジャマで着用した場合に、体温を奪い速やかな放熱性を持っていて、肌の接触冷感や涼感があります。
耐久性にも優れ、丈夫。洗濯で汚れも落ちやすく乾きも早いという特徴があります。
ガーゼ
ガーゼは、保湿性と吸水性に優れており、適当に暖かくて涼しいという肌触りも快適。
介護用にも多く使われています。
ネル
ネルは、柔らかく軽い毛織物、フランネルを略してネルともいいます。
縦と横の糸を交互に織る平織りや、2~3本おきに交互に織られる綾織りで起毛した布生地です。
パジャマに使われるのはコットンフランネルで、起毛であたたかく、秋冬のパジャマによく使われています。
まとめ
寝巻き・パジャマの生地素材、それぞれに特徴があり、快眠に導いてくれるものを選びたいものです。
それと、ピチピチなパジャマって言葉だけでも、苦しそうです。
寝巻きやパジャマは、ジャストサイズではなく、ワンサイズ大きめでザックリと着ると、着心地もいい、おすすめです。